2012年度工学院大学 第1部応用化学科

数学演習II(Exercises in Mathematics II)[4309]

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1単位
加藤  誠 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
1変数関数の積分とTaylor展開についての演習を中心に,
多変数関数の微分の基本的事項についても触れます.
できるだけ多くの問題を考えながら解くことで
数学IIの理解をより深めることを目標とします.

<授業計画及び準備学習>
[事前準備]
・前期数Iの復習および高校数II,数IIIで学んだ積分の復習

[講義内容]
1. 定積分,不定積分と原始関数
2. 基本的な不定積分の計算
3. 部分積分法,置換積分法
4. 逆三角関数の積分
5. 有理関数の積分
6. 定積分の応用
7. -- 中間試験 --
8. 高次導関数
9. テイラー展開(1) 〜接線から近似式へ〜
10. テイラー展開(2) 〜近似から展開へ〜
11. テイラー展開(3) 〜近似値と誤差の評価〜
12. 多変数関数とその特徴
13. 偏微分の考え方,偏導関数とその計算
14. 全微分と接平面,高次偏導関数
15. -- 学期末試験 --
(進度によっては多少変更することもあります)

[授業毎の準備学習]
・直前の数学IIの講義内容および本演習の前回分の復習
・課題や問題の積み残しがある場合は必ず解いておくこと

<成績評価方法及び水準>
(1)演習時間内の取り組みおよびレポート (2)中間試験 (3)学期末試験
それぞれの評点をおよそ1:1:2の比率で加算し,60点以上を合格とします.

<オフィスアワー>
木曜日の昼休みおよび3時限終了後

 

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