2012年度工学院大学 第1部マテリアル科学科

マテリアルデザイン(Materials Design)[2B78]

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2単位
矢ケ崎 隆義 教授  
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桑折  仁 准教授  
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最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
環境・エネルギー工学に携わるエンジニアとして、簡単な図面を描くことを通して必要不可欠とされる図学の知識、及び製図の通則等、設計・製図の基礎を学修する。すなわち、環境・エネルギー関連装置要素及びその他の化学機械装置等について、これらを管理・維持・補修することを念頭に、与えられた図面から必要な情報を正確に読み取ることが出来るようにする。

<授業計画及び準備学習>
第1週 ガイダンス:図学及び製図とは、
第2週 基礎図学・専用用具の解説
第3週 図学演習導入
第4週 図学演習−1
第5週 図学演習−2・製図文字の理解
第6週 製図・設計通則を学ぶ
第7週 機械、装置要素の設計・製図の基礎を理解する
第8週 機械要素の設計・製図実習1
第9週 機械要素の設計・製図実習2、口頭試問
第10週 装置要素の設計・製図実習1-1
第11週 装置要素の設計・製図実習1-2
第12週 装置要素の設計・製図実習1-3、口頭試問
第13週 装置要素の設計・製図実習2-1
第14週 装置要素の設計・製図実習2-2 口頭試問
第15週 到達度評価試験

<成績評価方法及び水準>
平常点:20点、試問:20点、提出図面:60点、として評価する。但し、決められた図面の提出がない場合には、評価しない。満点を100点とし、60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
『わかりやすい図学と製図』住野和男(オーム社)
『新編 JIS機械製図(第4版)』堀幸夫、富家知道、蓮見喜久、中島尚正、村上存 共著(森北出版)

<参考書>
『入門 化学プラント設計[基礎設計の進め方と実際]』相良 紘 著、培風館
『化学プラント設計の基礎(第2版)』大村朔平、星協一共著(東京化学同人)
『化学装置便覧』化学工学協会編(丸善)
『環境リサイクル 法令・JIS要覧』リサイクル法令・規格研究会:矢ケ崎隆義、田村久義共著(新日本法規出版)

<オフィスアワー>
授業の無い時間であれば、新宿キャンパスA-1974号室にて質疑等可能。それ以外でもメールにて約束の上、対応する事も可能。事前にE-mail:yagasaki@cc.kogakuin.ac.jp にて連絡されたし。

<学生へのメッセージ>
環境やエネルギーシステムに関わるエンジニアとして、図面が設計者(デザイナー)の意思を製作者に伝えるためのツールとしての重要な役割を果たしてることを、授業と通して理解して欲しいと考えています。

<参考ホームページアドレス>
矢ケ崎:http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwb1021/

 

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