2012年度工学院大学 第1部機械システム工学科

Basic Communication II[5409]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
前田 文 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では主として、英語の多読教材を用いて、読書をさせることを重点的に行う。さらに、読んだ内容やその経過を英語で小レポートにまとめさせることで、基礎的なレベルでの実践的な英語使用を習得させる。
・Intermediate(中級クラス)では主として、「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」等、inputで得た情報をoutputとして発信する、PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得させる。
・Advanced(上級クラス)では英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。

<授業計画及び準備学習>
学生が授業内外で英語の教材や資料を読み、それについてレポートにまとめたり、発表したりすることで授業が構成される。授業担当者は、学生の進捗状況を監督し、適宜、個別に指導を行いつつ、単純な個人作業になりすぎないように、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場を設けることで(日本語および英語)、教室をマネージメントする。

第1回 ガイダンス
第2回 UNIT 5
第3回 SLIDE 5 / Speechガイダンス
第4回 Speech準備
第5回 UNIT 6
第6回 SLIDE 6
第7回 Speech発表
第8回 UNIT 7
第9回 SLIDE 7 / Speechガイダンス
第10回 Speech準備
第11回 UNIT 8
第12回 SLIDE 8
第13回 Speech発表
第14回 期末テスト
第15回 後期の復習

<成績評価方法及び水準>
実力テストを30%、Speechの原稿と発表を40%、期末テストを30%の割合とする。
総合して60%以上を合格とする。
ただし、特別な事情がない限り4回以上欠席した学生は不合格とする。なお遅刻は2回で1度の欠席とみなす。

<教科書>
『Your First Speech and Presentation』 小林敏彦、他著 (南雲堂)

<参考書>
英和辞典・和英辞典は毎授業もってくること。電子辞書可。

<オフィスアワー>
金曜日 14:30〜15:00
(事前にku2006@jcom.home.ne.jpにメールをしてアポイントをとること。)

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2012 Kogakuin University. All Rights Reserved.