2012年度工学院大学 第1部機械システム工学科

Basic Communication II[5408]

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1単位
豊田 宣是 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では主として、英語の多読教材を用いて、読書をさせることを重点的に行う。さらに、読んだ内容やその経過を英語で小レポートにまとめさせることで、基礎的なレベルでの実践的な英語使用を習得させる。
・Intermediate(中級クラス)では主として、「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」等、inputで得た情報をoutputとして発信する、PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得させる。
・Advanced(上級クラス)では英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。

<授業計画及び準備学習>
学生が授業内外で英語の教材や資料を読み、それについてレポートにまとめたり、発表したりすることで授業が構成される。授業担当者は、学生の進捗状況を監督し、適宜、個別に指導を行いつつ、単純な個人作業になりすぎないように、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場を設けることで(日本語および英語)、教室をマネージメントする。

第1回 Unit 14  英文読解
第2回 Unit 14  英作文
第3回 Unit 14  英作文&Unit 14の分のエッセイ提出・発表
第4回 Unit 15  英文読解
第5回 Unit 15  英作文
第6回 Unit 15  英作文&Unit 15の分のエッセイ提出・発表
第7回 Unit 17  英文読解
第8回 Unit 17  英作文
第9回 Unit 17  英作文&Unit 17の分のエッセイ提出・発表
第10回 Unit 20  英文読解
第11回 Unit 20  英作文
第12回 Unit 20  英作文&Unit 20の分のエッセイ提出・発表
第13回 Unit 21  英文読解
第14回 Unit 21  英作文
第15回 テスト  

<成績評価方法及び水準>
□ 最終回に行う試験を30点、エッセイを60点(15点×4本)、発表(1回)を10点分として評価し、合計60点以上を合格とします。
□ エッセイは半期で4本、200字程度にまとめて提出してください。発表は、人数の都合上、半期に1回です。

<教科書>
奥田隆一、Anthony Allan、『Writing points!: Basic Grammar for Better Writing 文法を活かす英文ライティング入門』(金星堂、2012年)

<オフィスアワー>
金曜日4限と5限の間の休み時間。

 

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