2012年度工学院大学 第1部機械システム工学科
○Basic Communication II[5407]
1単位 中村 信子 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では主として、英語の多読教材を用いて、読書をさせることを重点的に行う。さらに、読んだ内容やその経過を英語で小レポートにまとめさせることで、基礎的なレベルでの実践的な英語使用を習得させる。 ・Intermediate(中級クラス)では主として、「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」等、inputで得た情報をoutputとして発信する、PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得させる。 ・Advanced(上級クラス)では英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 学生が授業内外で英語の教材や資料を読み、それについてレポートにまとめたり、発表したりすることで授業が構成される。授業担当者は、学生の進捗状況を監督し、適宜、個別に指導を行いつつ、単純な個人作業になりすぎないように、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場を設けることで(日本語および英語)、教室をマネージメントする。
第1回 ガイダンス(準備学習:不要) 第2回 unit11(準備学習:unit11予習) 第3回 unit12(準備学習:unit12予習およびunit11復習) 第4回 unit13(準備学習:unit13予習およびunit12復習) 第5回 unit14(準備学習:unit14予習およびunit13復習) 第6回 unit15(準備学習:unit15予習およびunit14復習) 第7回 プレゼンテーション(準備学習:unit11-15を参考にプレゼンテーション資料作成) 第8回 中間試験(準備学習:unit11-15復習) 第9回 unit16(準備学習:unit16予習) 第10回 unit17(準備学習:unit17予習およびunit16復習) 第11回 unit18(準備学習:unit18予習およびunit17復習) 第12回 unit19(準備学習:unit19予習およびunit18復習) 第13回 unit20(準備学習:unit20予習およびunit19復習) 第14回 プレゼンテーション(準備学習:unit16-20を参考にプレゼンテーション資料作成) 第15回 期末試験(準備学習:unit16-20復習)
- <成績評価方法及び水準>
- 実力テストの成績(30%)+授業担当者による評価(70%)で成績を評価する。
授業担当者による評価は、小テストおよび小レポート(20%)、プレゼンテーション(10%)、中間試験(20%)、期末試験(20%)とする。
- <教科書>
- タイトル:New Airwaves (second edition)
著者:Dale Fuller 他 出版社:Macmillan Language House
- <オフィスアワー>
- 授業の前後。
- <学生へのメッセージ>
- 授業に積極的に参加してください。授業中の質問は大歓迎です。辞書は毎回必ず持ってきてください。
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