2012年度工学院大学 第1部機械システム工学科
○Basic Communication I[5406]
1単位 豊田 宣是 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では主として、英語の多読教材を用いて、読書をさせることを重点的に行う。さらに、読んだ内容やその経過を英語で小レポートにまとめさせることで、基礎的なレベルでの実践的な英語使用を習得させる。 ・Intermediate(中級クラス)では主として、「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」等、inputで得た情報をoutputとして発信する、PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得させる。 ・Advanced(上級クラス)では英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 学生が授業内外で英語の教材や資料を読み、それについてレポートにまとめたり、発表したりすることで授業が構成される。授業担当者は、学生の進捗状況を監督し、適宜、個別に指導を行いつつ、単純な個人作業になりすぎないように、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場を設けることで(日本語および英語)、教室をマネージメントする。
第1回 ガイダンス 第2回 Unit 1 英文読解 第3回 Unit 1 英文読解 第4回 Unit 1 英作文 第5回 Unit 3 英作文&Unit 1の分のエッセイ提出・発表 第6回 Unit 3 英文読解 第7回 Unit 3 英作文&エッセイを書く 第8回 Unit 5 Unit 3の分のエッセイ提出・発表&英文読解 第9回 Unit 5 英文読解&英作文 第10回 Unit 5 英作文&エッセイを書く 第11回 Unit 9 Unit 5の分のエッセイ提出・発表&英文読解 第12回 Unit 9 英文読解&英作文 第13回 Unit 9 英作文 第14回 Unit 9 Unit 9の分のエッセイ提出・発表 第15回 テスト
- <成績評価方法及び水準>
- □ 最終回に行う試験を30点、エッセイを60点(15点×4本)、発表(1回)を10点分として評価し、合計60点以上を合格とします。
□ エッセイは半期で4本、200字程度にまとめて提出してください。発表は、人数の都合上、半期に1回です。
- <教科書>
- 奥田隆一、Anthony Allan、『Writing points!: Basic Grammar for Better Writing 文法を活かす英文ライティング入門』(金星堂、2012年)
- <オフィスアワー>
- 金曜日4限と5限の間の休み時間。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2012 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|