2012年度工学院大学 第1部機械システム工学科
○Basic English II[2310]
1単位 佐々木 悠介 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening・reading)に重点をおく。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では、特に音声を使用した反復練習を中心とする教授法を用いて、口頭による実践練習を多く取り入れ、コミュニケーションの基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。 ・Intermediate(中級クラス)では、特にやさしめのニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における英語使用の基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。 ・Advanced(上級クラス)では、特にニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における実践に近い、英語使用を行う。可能であれば、論文や専門書なども題材としてあつかう。
- <授業計画及び準備学習>
- Intermediateクラスでは、教材の内容を理解すると同時に、その教材のなかでポイントとなる語彙・文法・構文事項をいくつか取り上げ、繰り返して反復・練習し、定着をさせていく。
第1回 ガイダンスなど 予習:指定テキストを購入して持参する。
第2回 テキスト1Unit7精読 予習:テキスト1Unit7本文を正確に全訳してくる。
第3回 テキスト1Unit7設問 テキスト2Unit11&12シャドウィングと解説 予習:テキスト1のUnit7設問を解いてくる。
第4回 テキスト1Unit8精読 予習:テキスト1Unit8本文を正確に全訳してくる。
第5回 テキスト1Unit8設問 テキスト2Unit13&14シャドウィングと解説 予習:テキスト1のUnit8設問を解いてくる。
第6回 テキスト1Unit9精読 予習:テキスト1Unit9本文を正確に全訳してくる。
第7回 テキスト1Unit9設問 テキスト2Unit15&16シャドウィングと解説 予習:テキスト1のUnit9設問を解いてくる。
第8回 テキスト1Unit10精読 予習:テキスト1Unit10本文を正確に全訳してくる。
第9回 テキスト1Unit10設問 テキスト2Unit17&18シャドウィングと解説 予習:テキスト1のUnit10設問を解いてくる。
第10回 テキスト1Unit11精読 予習:テキスト1Unit11本文を正確に全訳してくる。
第11回 テキスト1Unit11設問 テキスト2Unit19&20シャドウィングと解説 予習:テキスト1のUnit11設問を解いてくる。
第12回 テキスト1Unit12精読 予習:テキスト1Unit1本文を正確に全訳してくる。
第13回 テキスト1Unit12設問 テキスト2Review2解説 予習:テキスト1のUnit12設問を解いてくる。
第14回 後期期末試験 予習:テキスト1Unit7-12、テキスト2Unit11-20を復習しておく。
第15回 後期期末試験問題の解説 予習:とくにありません。
上記の日程、範囲や順序は変更することがある。それについてはその都度授業で指示する。
- <成績評価方法及び水準>
- Basic Englishでは最終成績のうち、30パーセントは実力テストGTEC-LRのスコアで決まります。
このクラスではそれに加えて、全訳予習に30パーセント、期末試験に40パーセント配点します。
本科目は出席してその場でトレーニングを積むことが重要なので、各学期それぞれの授業の3分の1以上の欠席者は、成績を出さず「未受験」扱いとします。また、大幅な遅刻は出席と認めないことがあります。ただし、授業への出席そのものはポイントになりません。本学科はJABEEの認定を受けており、安易な単位の認定は行いません。
- <教科書>
- 前期と同じですので、前期に引き続いて履修する場合には新たに購入する必要はありません。
1.瀧田佳子他「ケンブリッジ アクティブ・リーディング」(朝日出版社)ISBN4-255-15188-1 価格1650円 2.石田久美子他「TOEIC ボキャブラリー・プラクティス ターゲットは600点!」(英宝社)ISBN978-4-269-66017-5 価格1600円
- <参考書>
- 「マーフィーのケンブリッジ英文法(中級編)新訂版 日本語版」(Cambridge University Press)ISBN978-4-902290-23-3 価格2190円
毎回の授業に必ず辞書を持参すること。但し電子辞書か紙の辞書のどちらかに限る。 携帯電話やスマートフォン等の辞書を使うことは認めない。
- <オフィスアワー>
- 質問、勉強の相談等は授業前後の時間に受け付けます。
- <学生へのメッセージ>
- この授業の勉強ノルマ(予習、復習等)は非常に大きいですが、必ず英語力が付く教材を選び、プログラムを組んでいます。
大学の英語科目は、学問である以前に訓練です。そのつもりで参加して下さい。
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