2012年度工学院大学 第1部機械システム工学科

Basic English I[2307]

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1単位
佐々木 悠介 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening・reading)に重点をおく。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では、特に音声を使用した反復練習を中心とする教授法を用いて、口頭による実践練習を多く取り入れ、コミュニケーションの基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。
・Intermediate(中級クラス)では、特にやさしめのニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における英語使用の基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。
・Advanced(上級クラス)では、特にニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における実践に近い、英語使用を行う。可能であれば、論文や専門書なども題材としてあつかう。

<授業計画及び準備学習>
Intermediateクラスでは、教材の内容を理解すると同時に、その教材のなかでポイントとなる語彙・文法・構文事項をいくつか取り上げ、繰り返して反復・練習し、定着をさせていく。

第1回 ガイダンス、アンケートなど
予習:指定テキストを購入して持参する。

第2回 テキスト1Unit1精読
予習:テキスト1Unit1本文を正確に全訳してくる。

第3回 テキスト1Unit1設問 テキスト2Unit1&2シャドウィングと解説
予習:テキスト1のUnit1設問を解いてくる。

第4回 テキスト1Unit2精読
予習:テキスト1Unit2本文を正確に全訳してくる。

第5回 テキスト1Unit2設問 テキスト2Unit3&4シャドウィングと解説
予習:テキスト1のUnit2設問を解いてくる。

第6回 テキスト1Unit3精読
予習:テキスト1Unit3本文を正確に全訳してくる。

第7回 テキスト1Unit3設問 テキスト2Unit5&6シャドウィングと解説
予習:テキスト1のUnit3設問を解いてくる。

第8回 テキスト1Unit4精読
予習:テキスト1Unit4本文を正確に全訳してくる。

第9回 テキスト1Unit4設問 テキスト2Unit7&8シャドウィングと解説
予習:テキスト1のUnit1設問を解いてくる。

第10回 テキスト1Unit5精読
予習:テキスト1Unit5本文を正確に全訳してくる。

第11回 テキスト1Unit5設問 テキスト2Unit9&10シャドウィングと解説
予習:テキスト1のUnit5設問を解いてくる。

第12回 テキスト1Unit6精読
予習:テキスト1Unit1本文を正確に全訳してくる。

第13回 テキスト1Unit6設問 テキスト2Review1解説
予習:テキスト1のUnit6設問を解いてくる。

第14回 前期期末試験
予習:テキスト1Unit1-6、テキスト2Unit1-10を復習しておく。

第15回 前期期末試験問題の解説
予習:とくにありません。

上記の日程、範囲や順序は変更することがある。それについてはその都度授業で指示する。

<成績評価方法及び水準>
Basic Englishでは最終成績のうち、30パーセントは実力テストGTEC-LRのスコアで決まります。
このクラスではそれに加えて、全訳予習に30パーセント、期末試験に40パーセント配点します。

本科目は出席してその場でトレーニングを積むことが重要なので、各学期それぞれ3分の1以上の欠席者は、成績を出さず「未受験」扱いとします。また、大幅な遅刻は出席と認めないことがあります。ただし、授業への出席そのものはポイントになりません。本学科はJABEEの認定を受けており、安易な単位の認定は行いません。

<教科書>
1.瀧田佳子他「ケンブリッジ アクティブ・リーディング」(朝日出版社)ISBN4-255-15188-1 価格1650円
2.石田久美子他「TOEIC ボキャブラリー・プラクティス ターゲットは600点!」(英宝社)ISBN978-4-269-66017-5 価格1600円

<参考書>
「マーフィーのケンブリッジ英文法(中級編)新訂版 日本語版」(Cambridge University Press)ISBN978-4-902290-23-3 価格2190円

毎回の授業に必ず辞書を持参すること。但し電子辞書か紙の辞書のどちらかに限る。
携帯電話やスマートフォン等の辞書を使うことは認めない。

<オフィスアワー>
質問、勉強の相談等は授業前後の時間に受け付けます。

<学生へのメッセージ>
この授業の勉強ノルマ(予習、復習等)は非常に大きいですが、必ず英語力が付く教材を選び、プログラムを組んでいます。
大学の英語科目は、学問である以前に訓練です。そのつもりで参加して下さい。

 

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