| 2012年度工学院大学 第1部機械工学科 エコエネルギーコース
 
 △日本経済論(Japanese Economy)[4D11] 2単位
 杉村 めぐる 非常勤講師
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  戦後日本経済の歴史と構造を学ぶことで現代の日本経済が抱える諸問題の本質を探るための知識と思考力を身につけてほしい。
<授業計画及び準備学習>
  第1回 ガイダンス
 準備学習:日本経済をめぐる問題について新聞等で読んでおくこと
 
 第2回 戦後日本経済の特徴(敗戦と戦後復興)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第3回 高度経済成長の構造とその要因(朝鮮戦争とドル散布)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第4回 高度経済成長下の労使関係(ニワトリからアヒルへ)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第5回 高度経済成長の終焉1(ニクソンショックとオイルショック)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第6回 高度経済成長の終焉2(構造不況と企業倒産)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第7回 学習成果の確認(中間試験)
 
 第8回 新自由主義=新保守主義の台頭(臨調行革と国鉄分割民営化)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第9回 日米経済摩擦の顕在化(プラザ合意とバブル経済)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第10回 バブル経済の形成と崩壊(平成不況の到来)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第11回 日本的労使関係の転換点(総評解体と連合の誕生)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第12回 構造改革と日本経済の変容(労働法制の規制緩和)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第13回 現代の日本経済と世界経済(グローバル経済と日本企業)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第14回 補論:日本経済とジェンダー(女性の社会進出と成果主義のジレンマ)
 
 準備学習:前回の復習をしておくこと
 
 第15回 学習成果の確認(期末試験)
 
<成績評価方法及び水準>
  期末試験、中間試験の結果が60点以上の者に単位を付与する。配分は期末試験=70点、中間試験=30点とする。なお、点数は講義での取り組み方(出席、小レポートの提出等)に応じて加点する。 中間、期末試験は論述問題について解答してもらう。
 
<教科書>
  指定なし。
<参考書>
  井村喜代子『現代日本経済論[新版]』有斐閣、2000年。
 
 伊藤誠『幻滅の資本主義』大月書店、2006年。
 
 松石勝彦 編著 『現代の経済学入門』同成社、2010年。
 
<オフィスアワー>
  講義終了後の教室または講師控室。 
<学生へのメッセージ>
  本講義では、できるかぎり皆さんの関心に沿った形で講義を進めていきたいと考えている。したがって講義の内容も皆さんから質問や意見を反映することで適宜変更する場合がある。
 
   
 
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