2012年度工学院大学 第1部機械工学科

工業力学及演習II(Engineering Mechanics and Exercise II)[6351]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

3単位
澤田 哲生 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
工業力学の基礎項目について、再度履修する。授業は、剛体の力学とそれを支える基礎、つまり摩擦、衝突、振動を中心に行う。
達成目標は、各授業項目に関する、比較的簡単な問題が解けるようになること。そして、剛体の“動き”を、思い描くことが出来るように“感性を磨く”ことにある。

<授業計画及び準備学習>
第1回:授業の全体像の提示と、学生とのコミュニケーション
第2回以降:
【第1部】力学の基礎 1)円運動と曲線運動、2)摩擦、3)衝突、4)振動
【第2部】剛体の力学 1)モーメント、2)支店、反力、分布力、3)重心、4)剛体の運動、5)慣性モーメント
ポイント1:第1部、第2部ともに1課題を1コマのペースで実施する。
ポイント2:授業の前半(1コマ)は講義、後半(1コマ)は演習とする。
ポイント3:演習は教科書の例題と章末問題
試験:第1部から中間試験、第2部(と第1部)から期末試験を出題する。

<成績評価方法及び水準>
試験点数を6割、演習2割、出席点1割・・・を基準とする。状況によって変更の可能性あり。
演習については、レポート提出を併用。

<教科書>
「基礎から学ぶ工業力学」武居昌宏、飯田明由、金野祥久(オーム社、平成22年、定価2800円)

<オフィスアワー>
毎週土曜日 12時30分〜17時30分

<学生へのメッセージ>
再履修の皆さんが、出来るだけ多数単位獲得できるように授業内容を工夫し最善をつくします。そのためには、皆さんの希望を取り入れつつ、理解度を見ながら進めて行きます。工業力学は“ツボ”さえつかめば、決してムツカシイものではありません。皆さんがそのツボをつかめるようにサポートして行く所存です。どうかコワがらずに履修というより参加してくださいね。

<備考>
質問などがあれば、遠慮なく下記のメールあどれすまで連絡してください。私の所属は東京工業大学です。
tetsuo@nr.titech.ac.jp

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2012 Kogakuin University. All Rights Reserved.