2012年度工学院大学 第1部機械工学科

Basic English II[2406]

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1単位
神戸 万知 非常勤講師

最終更新日 : 2012/12/14

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening・reading)に重点をおく。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では、特に音声を使用した反復練習を中心とする教授法を用いて、口頭による実践練習を多く取り入れ、コミュニケーションの基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。
・Intermediate(中級クラス)では、特にやさしめのニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における英語使用の基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。
・Advanced(上級クラス)では、特にニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における実践に近い、英語使用を行う。可能であれば、論文や専門書なども題材としてあつかう。

<授業計画及び準備学習>
毎時限、リスニング教材又はリーディング教材に取り組む。
その際、Pre-IntermediateおよびIntermediateクラスでは、教材の内容を理解すると同時に、その教材のなかでポイントとなる語彙・文法・構文事項をいくつか取り上げ、繰り返して反復・練習し、定着をさせていく。また、小テストなどを頻繁に行い、既習事項の定着の確認を細かく行う。Advancedクラスにおいては、語彙・文法・構文事項を取り上げる一方で、「英語を学ぶ」ことよりも「英語で学ぶ」ことを意識した活動を行う。

 リスニング・リーディングの練習問題のほかに、復唱、速聴、映画、ドラマ、読み聞かせなどのCD、DVD教材も使用する予定です。
 まずは英文をしっかりと把握しながら、英語の耳・頭を作っていきます。できるだけたくさん聞き&読み、インプット(語彙、表現)を増やし、アウトプット(話す、書く)につなげ、最終的に英語の4技能をバランス良く高めていくことを目ざします。
 授業速度は、理解度を考慮しながら調整し、必要に応じて語彙や文法の解説をします。
 キューポート経由で練習用の素材を配布しますので活用してください。

<成績評価方法及び水準>
評価方法・基準:小テスト(発表形式) 45%、学期末テスト 45%、平常点(授業での取り組み、積極的な発言など) 10%。
・総合して60点以上を合格とします。
・70%以上の出席がない方には単位を認定しません。

<教科書>
プリントを適宜配布します。

<参考書>
『NY Rap 英語が勝手に出てくる!』(ジャパンタイムズ)

<オフィスアワー>
八王子校舎非常勤講師室
火曜日の昼休み

<学生へのメッセージ>
授業にはかならず辞書を持参すること。
ミスをおそれず、わからないことがあれば積極的に質問してください。

 

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