| 2012年度工学院大学 第1部機械工学科
 
 ○数学演習I(Exercises in Mathematics I)[2301] 1単位
 大竹 浩靖 教授  [ 教員業績  JP  EN ]
 
 
 
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  1変数関数の微分積分に関する基礎的な演習を行う。様々な具体的な関数に対して微分積分の計算が出来るようになることを目標とする。
 
 (JABEE学習・教育目標)
 「機械工学エネルギー・デザインプログラム」:(D)◎
 
 (前提となる基礎知識と習得後の展開)
 前提となる基礎知識は高等学校の数学III。十分な基礎知識を持たない学生は、学習支援センターの基礎講座(数学)を受講すること。授業中、基礎講座(数学)への受講を促すこともあります。
 本科目の習得後は「数学II」および「数学演習II」に進み、多変数関数の微分積分を学ぶ。
 
<授業計画及び準備学習>
  1.授業の進め方のガイダンス、数学力調査2.[関数の微分]和・差・積・商・合成関数の微分
 3.[関数の微分]対数微分・逆関数の微分
 4.[関数の微分]高次導関数
 5.[微分法の応用]微分法と関数の極限値
 6.[微分法の応用]関数の極大極小とその応用
 7.[微分法の応用]テイラー展開
 8.[関数の積分]不定積分と定積分
 9.[中間試験]中間試験
 10.[関数の積分]置換積分
 11.[関数の積分]部分積分
 12.[関数の積分]有理関数の積分
 13.[積分法の応用]積分法の応用(1)
 14.[積分法の応用]積分法の応用(2)
 15.[定期試験]期末試験
 
<成績評価方法及び水準>
  演習問題に対する解答状況を50%と定期試験を50%として成績を評価する。総合評価点60点以上を合格とする。「機械工学エネルギー・デザインプログラム」の学習・教育目標(D) の一部は、上記の評価基準を満たせば、達成される。
 
<教科書>
  特に定めない。演習問題を授業中に配付する。
<参考書>
  授業中に紹介する。
<オフィスアワー>
  主として,講義日(火曜日)の昼休み、八王子校舎講師室にて。
<学生へのメッセージ>
  数学演習Iの内容は、機械工学科の科目のほぼすべてに必要な基礎知識です。しっかりと身につけて下さい。なお、“時間とやる気があれば必ずできます”。
   
 
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