△技術教育の研究Ａ（Study of Industrial Arts A）[9241]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

製作は何のためにするのか。技術科という教科を教師がどう考えているのかがこの問への答で分かります。技術とはもともと何か。中学校の教科「技術・家庭」とは。この教科の誕生から現在までの特殊な経過を踏まえた上で、実際の授業を具体的な授業実践に触れながら検討し、授業づくりの要点を学びます。&13;&10;

＜授業計画及び準備学習＞

＜授業計画＞&13;&10;１．技術科が対象とする技術&13;&10;２．技術教育の方法&13;&10;３．技術教育の授業論&13;&10;４．技術教育の学力論&13;&10;５．技術教育の教材論&13;&10;６．技術教育における評価&13;&10;７．技術科の授業設計&13;&10;８．製図の授業研究&13;&10;９．木材加工の授業研究&13;&10;10．生物育成の授業研究&13;&10;＜準備学習＞&13;&10;　指定の教科書及び参考書を良く読んで予習しておくこと。不十分な予習のままで受講しても求められる提出課題に対応できません。&13;&10;　&13;&10; &13;&10; &13;&10;

＜成績評価方法及び水準＞

毎時の授業総括及び提出課題の記述内容をもとに総合的に評価します。&13;&10; &13;&10;

＜教科書＞

大谷良光・河野義顕・田中喜美 編　「技術科の授業を創る」（学文社）&13;&10;

＜参考書＞

技術教育研究会編「技術教育の方法と実践」（明治図書）&13;&10;

＜オフィスアワー＞

授業終了後、講師室 &13;&10;

＜学生へのメッセージ＞

技術科の授業は、「受験」に振り回されない分だけ教師の教材編成力が問われます。それは技術教育の教師がこの教科をどう考えているのかということと、成長期の子どもをどう見ているのかという２点に大きく左右されます。学校では担当が一人の教科です。技術室を任される前に授業の仲間同士でたくさん議論をしておきたいものです。&13;&10;

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