2011年度工学院大学 第2部建築学科
建築計画I(Architectural Theory I)[1654]
2単位 鈴木 敏彦 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本講義では、独立住宅と集合住宅に関して建築計画的視点から講義を行う。現在の住宅は「生活の質」といった視点から生活習慣やライフサイクルの変化、さらには加齢による身体能力の低下など、居住者の多様で高度なニーズに対応することが求められている。そのため住宅を計画するという行為は、居住者の生活そのものに大きな影響を与えうる非常に重要な行為であると位置付けることができる。よって、本講義では主に住宅計画に関する基本的な知識を深めると共に、居住者の視点に立った住宅計画についても考えていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. はじめに・建築計画とは
2. 家具 2−1. 家具とは 2−2. 人体寸法とかたち 2−3. 家具と単位空間の計画−1 2−4. 家具と単位空間の計画−2 3. 住宅 3−1. 住宅とは 3−2. 独立住宅の分類 3−3. 独立住宅の計画−1 3−4. 独立住宅の計画−2 4. 集合住宅 4−1. 集合住宅とは 4−2. 集合住宅の分類 4−3. 集合住宅の計画−1 4−4. 集合住宅の計画−2 5. まとめ 6. 学習効果の確認
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験において最終成績の評価を行い、60点以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 資料を配布する。
- <参考書>
- 「第2版 コンパクト建築設計資料集成」 日本建築学会編(丸善)
「コンパクト建築設計資料集成 住居」日本建築学会編(丸善) 「住環境の計画 1〜5」 住環境の計画編集委員会編(彰国社)
- <オフィスアワー>
- 当日授業時間の前後
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