2011年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

システムプログラミング演習(Exercises of System Programming)[4752]

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1単位
住野 和男 

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本演習では、ハードウェアに近いプログラミングが可能な言語として、また、ソフトウェア開発用の標準言語として広く用いられているC言語による基本的なプログラムと、それを応用した制御プログラムの演習を行う。
アルゴリズムを自ら組み立て、フローチャートが記述でき、それをプログラムとしてコーディングできるようになる。
また、制御応用プログラムを演習することで、幅広いプログラムミング知識を習得できるようになる。

<授業計画及び準備学習>
1.処理手順と流れ図(フローチャート)作成演習
2.定数と変数の扱い方の基礎と応用プログラミング演習
3.読み込みと表示の基礎と応用プログラミング演習
4.演算と型の基礎と応用プログラミング演習
5.分岐と繰り返し処理の基礎と応用プログラミング演習
6.配列の基礎と応用プログラミング演習
7.マイコンの構造とプログラミング基礎演習
8.LED点灯の基礎とプログラミング演習
9.PWM制御の基礎とプログラミング演習
10.センサの原理と入力プログラミング演習
11.アナログ入力の基礎とプログラミング演習
12.モータ駆動回路の基礎とプログラミング演習
13.サーボモータ駆動とプログラミング演習
14.総合応用プログラミング演習
15.学習成果の確認(試験)

準備学習:毎授業ごとにフローチャートを作成してからプログラミング演習をおこなう。配布するプリント及び教科書を参考にフローチャートを作成しておくこと。

<成績評価方法及び水準>
出席状況(遅刻・欠席は減点)と課題提出(40%)、期末試験(60%)で評価し、60点以上を合格とする。特に、出席率は80%以上とし、出席率が80%に満たない場合(欠席3回を超えた者)は履修放棄とみなして成績評価は行わない。

<教科書>
毎授業ごとにプリントを配布する。
1年次で使用した教科書(「学生のための詳細C」 中村隆一著 東京電機大学出版局)を持参すること。

<参考書>
プログラミング言語C B.Wカーニハン/D.Mリッチー著 石田晴久訳 共立出版株式会社

<オフィスアワー>
月、火、金 13:00〜17:00 17号館「夢づくり工房」

<学生へのメッセージ>
成績評価は、課題提出、期末試験、出席状況を総合的に判断して最終評価とする。時に、出席に関しては演習授業の性格上、毎回出席が原則である。

 

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