2011年度工学院大学 第2部 *電気電子情報工学科電子工学コース

制御工学II(Control Engineering II)[4F78]

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2単位
高木  亮 准教授  
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最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
制御工学 I に続き,制御系とその応答(過渡,定常),安定判別法,制御系の設計法などについて,その理解を深める。

<授業計画及び準備学習>
1. 復習…ラプラス変換
2. ブロック線図の等価変換
3. システムの過渡応答
4. ステップ応答によるパラメータ推定
5. 周波数応答
6. 定常特性
7. ラウス,フルヴィッツの安定判別法
8. 復習…ナイキストの安定判別法
9. 制御系設計法(1) 限界感度法
10. 制御系設計法(2) 根軌跡法
11. 状態変数法
12. 状態方程式による制御系の表現法
13. 現代制御とは
14. 演習(知識を定着させるための演習の実施)
15. 学習成果の確認(試験)

準備学習(予習):教科書により,シラバスに掲載されているキーワードについての調査を行い,
可能な限り理解を深めておくこと。
準備学習(復習):教科書の演習問題等を解いてみること。

<成績評価方法及び水準>
定期試験により成績を評価する。

<教科書>
荒木光彦:「古典制御理論 [基礎編]」, システム制御シリーズ1,培風館 (2000).

<オフィスアワー>
講義直後。もしくは,電子メール(アドレス: takagi@cc.kogakuin.ac.jp)で相談の日時や場所を約束してほしい。

 

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