2011年度工学院大学 第2部機械システムデザイン学科
CAD及演習(Exercise of CAD)[5F73]
3単位 浦田 哲哉 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- JIS機械製図法にもとづく図面をモデルとして、これをAuto-CADにて作図演習を行い、CADの各種機能、操作性について学習する。
以下に具体的な達成目標を示す。 (1)初心者においてはパソコンの基本操作の習得。 (2)CADの基本操作の習得。 (3)手書き図面との比較によりCADの特徴を学ぶ。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. ガイダンス、機器取り扱い心得、基本操作プリント配布
2. 装置の起動、終了、初級主要操作 3. Auto-CAD 2007 主要操作の説明及び演習(1) 4. Auto-CAD 2007 主要操作の説明及び演習(2) 5. 練習課題「パッキン押さえ」の説明及び演習 6. 作図演習、出図、評価、提出 7. 課題「ボルト・ナット」の説明及び演習 8. 作図演習(1) 9. 作図演習(2) 10. 作図演習、出図、評価、提出 11. Auto-CAD 2007 の実技テスト 12. Auto-CAD 2007 及び製図記号などについての筆記テスト 13. 総評、最終提出
- <成績評価方法及び水準>
- 提出図面(70%),検図における教員との情報伝達等のコミュニケーション力・Auto-CAD 操作方法(30%)
- <教科書>
- プリントを配布(Auto-CAD 2007主要操作法)
- <参考書>
- JISにもとづく標準機械製図集(理工学社)
- <オフィスアワー>
- 金曜日 12階講師室
- <学生へのメッセージ>
- コンピュータの発達により、多様なCADが各企業で開発され使われている。一つのCADを学習することにより、多様な方面への応用の一歩となる。初めは難しいかもしれないが根気よく勉強してほしい。
(キーワード) CAD、JIS機械製図法、製図記号
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