2011年度工学院大学 第2部機械システムデザイン学科

CAD及演習(Exercise of CAD)[5F73]

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3単位
浦田 哲哉 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
JIS機械製図法にもとづく図面をモデルとして、これをAuto-CADにて作図演習を行い、CADの各種機能、操作性について学習する。
 以下に具体的な達成目標を示す。
(1)初心者においてはパソコンの基本操作の習得。
(2)CADの基本操作の習得。
(3)手書き図面との比較によりCADの特徴を学ぶ。

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンス、機器取り扱い心得、基本操作プリント配布
2. 装置の起動、終了、初級主要操作
3. Auto-CAD 2007 主要操作の説明及び演習(1)
4. Auto-CAD 2007 主要操作の説明及び演習(2)
5. 練習課題「パッキン押さえ」の説明及び演習
6. 作図演習、出図、評価、提出
7. 課題「ボルト・ナット」の説明及び演習
8. 作図演習(1)
9. 作図演習(2)
10. 作図演習、出図、評価、提出
11. Auto-CAD 2007 の実技テスト
12. Auto-CAD 2007 及び製図記号などについての筆記テスト
13. 総評、最終提出

<成績評価方法及び水準>
提出図面(70%),検図における教員との情報伝達等のコミュニケーション力・Auto-CAD 操作方法(30%)

<教科書>
プリントを配布(Auto-CAD 2007主要操作法)

<参考書>
JISにもとづく標準機械製図集(理工学社)

<オフィスアワー>
金曜日 12階講師室

<学生へのメッセージ>
 コンピュータの発達により、多様なCADが各企業で開発され使われている。一つのCADを学習することにより、多様な方面への応用の一歩となる。初めは難しいかもしれないが根気よく勉強してほしい。
(キーワード)
CAD、JIS機械製図法、製図記号

 

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