2011年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

教育と社会(Society and Education)[4C06]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
末永 ひみ子 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
私たちが暮している社会は大きな変化を経験しており、変化する社会のあり方と子どもの問題は密接にかかわっている。子どもの問題および教育の課題の背景にある社会の変化について理解することが必要である。情報化、都市化、少子高齢化、格差社会、多文化多民族化といった社会状況のなかでどのような教育的課題が生じているのか。子どものからだ、こころ、食、メディア、児童虐待、早期教育、教育改革、教育格差などのテーマを取り上げ、家庭、学校、地域社会における子どもと教育のあり方についての考えを深めていくことを目標としたい。

<授業計画及び準備学習>
1.現代社会の子ども・子育て(準備学習:子ども・子育てについて考える)
2.子ども・子育てを取り巻く環境(配布プリントを読む)
3.学習と社会化(学習について考える)
4.遊びと経験(1−3回のポイントをまとめる)
5.子どものからだ(子どもについて考える)
6.子どものこころ(配布プリントを読む)
7.食と子ども(4−6回をまとめる)
8.メディアと子ども(配布プリントを読む)
9.暴力と子ども(配布プリントを読む)
10.早期教育と子ども(配布プリントを読む)
11.教育改革のなかの子ども(7−10回までをまとめる)
12.格差社会における教育(配布プリントを読む)
13.多文化多民族社会における教育(配布プリントを読む)
14.家庭、学校、地域社会の連携と子ども・子育て(11−13回までをまとめる)
15.学習成果の確認(試験)(前回までの総復習を行なう)

<成績評価方法及び水準>
授業への出席を前提とし、講義内容に関連した小レポート(20%)、試験(80%)で評価し60点以上を合格とする。

<オフィスアワー>
授業開始前後 教室または講師室

<学生へのメッセージ>
現代社会と子ども・子育て、教育について複数の視点から考えてみましょう。

 

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