2011年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科
○プログラミング基礎II(Fundamentals of Programming II)[1480]
2単位 倉林 有 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- C 言語により、自分が必要とする計算や処理をコンピュータに行わせるプログラムを、自身で書けるようになるよう、授業を行う。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. プログラミング基礎 I のおさらい
2. do 〜 while: 繰返し方 (3) 3. switch: 場合分けによる分岐 4. 標準関数: 予め用意された処理のまとまりの利用 5. ファイルを操る 6. コマンドライン引数: プログラムの外部から内部へ情報を渡す 7. 関数: 処理のまとまりに名前を付け、利用する 8. スコープ: 名前が付けられたものの有効範囲 9. 構造体: 異なる種類のものを一まとめに扱う 10. 構造体の利用 11. ポインタ: アドレスの入れ物 12. ポインタを使いこなす 13. いろいろなポインタ 14. すべてのおさらい 15. 期末試験
- <成績評価方法及び水準>
- 期末試験 (60%)、提出課題 (40%)。
- <教科書>
- 山田 和夫, "基礎からのC," ソフトバンククリエイティブ株式会社, 東京, 2008.
- <参考書>
- 3, Samuel P. Harbison 他, "S・P・ハービソン3世とG・L・スティール・ジュニアのCリファレンスマニュアル," 株式会社エスアイビー・アクセス, 東京, 2008.
- <オフィスアワー>
- 基本的に、私の授業後すぐであれば、私が担当するいずれの科目でも対応する。
- <学生へのメッセージ>
- まず、関連科目である「プログラミング基礎演習 II」でも、連動した講義を行うことで、授業時間の不足を補う予定なので、そのつもりでいてほしい。
また、各回の準備学習として、前回分の復習を行うことを求める。なぜならば、適度に頻繁に学習を行うことが、習得への最も確実で楽な道だからである。
- <備考>
- 参考書は、上級者向きの書籍である。授業の内容が退屈に感じる人がいるならば、一度手にとって見てほしい。
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