2011年度工学院大学 情報学部情報デザイン学科

Basic Writing Skills in English A[5122]

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1単位
澤田 剛 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業のねらいは、基本的な英語運用能力を高めることである。とりわけ、「自分の気持ちや考えを文章で表現し、相手に伝えようとすること」に焦点を当てる。
前期は、「とにかく書く」ことを重視する。小さな間違いは気にせず、とにかくどんどん書いてみよう。まずは、英文を書くことへの抵抗感をなくすことが第一である。「沢田に自分を伝えるんだ」という思いが出ていて、実際に伝わるのを目標にすること。

<授業計画及び準備学習>
第一回はガイダンスと自己紹介を行う。二回目以降は各自のペースで教科書を進めていく予定である。ただし、理解度に応じて柔軟に進度を調整していきたい。

<成績評価方法及び水準>
ドラフトの提出、授業への参加、テストなどを総合的に評価し、60点以上を合格とする。
「とにかく書く」ことを重視する。小さな間違いは一切減点しないので、とにかくどんどん書くこと。
ただし、自分の思いが相手(沢田)に正しく伝わらないような文法的間違いは減点するので、注意すること。英語学習は、あくまで他者との「対話」のためであるから、相手に伝わるように自分を表現することが何より肝心なのである。

<教科書>
英語で書いてみよう Can’t Stop Writing (三修社) 

<参考書>
必ず辞書を持参すること。それ以外は、授業時に適宜紹介する。

<オフィスアワー>
金曜日 昼休み、講師室。

<学生へのメッセージ>
語学を学ぶことは、異文化で生きてきた人々と「対話」することです。異文化を知ることで自文化を知り、また自文化を知ることで異文化を知る、そのことの繰り返しによって、「自分と世界」をより深く知ることができるのだと思います。大学で英語が必修なのは本当はそこのところにある、と私は勝手に信じています。
ですから、文法やスペルなどの細部にはあまりこだわらず、どんどん「英文」で「自分」を表現していって下さい。それがまず何より重要です。「文法」が重要になってくるのは、あくまで「自分」が「相手」に伝わらなかった場合に限るのですから。
 授業に関する質問などがある場合は、こちらまで。 go19sawada@hotmail.com

 

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