2011年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

コンピュータグラフィックス(Computer Graphics)[3D09]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
福本 麻子 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
コンピュータグラフィクスの基礎的な概念を体系的に習得することを目的とする.
さまざまな学習目的に共通する基礎知識を取り上げ,講義において概念を理解し,演習で実際に確かめながら学習を進める.
演習ではAdobe社のグラフィックソフトと3次元API(Application Program Interface)のOpenGLを用いる予定である.

<授業計画及び準備学習>
・ コンピュータグラフィクス概要、応用、課題
・ アナログ画像とデジタル画像の違いとその表現手法
・ 2次元画像の生成と描画手法
・ 画像処理/ノンフォトリアリスティックレンダリング
・ 中間課題制作
・ 3次元座標系と幾何変換
・ 3次元形状モデリングの生成手法
・ レンダリング
・ シェーディング
・ テクスチャマッピング
・ アニメーション
・ 最終課題制作

<成績評価方法及び水準>
出席日数
中間/期末レポートにより評価を行う

<参考書>
コンピュータグラフィクス第2版,CGーARTS協会,(2006).
OpenGL 策定委員会,松田 晃一訳:OpenGLプログラミングガイド原著第5版,ピアソンエデュケーション,
(2006).
荒屋 真二:明解 3次元コンピュータグラフィックス,共立出版,(2003).
授業中に適宜紹介を行う

<オフィスアワー>


  

<学生へのメッセージ>
コンピュータグラフィクスの原理と技術、さらに近年台頭した概念を習得し、コンピュータグラフィクスの可能性や課題に興味をもって取り組んでほしい.

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2011 Kogakuin University. All Rights Reserved.