2011年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
○物理学II(Physics II)[6359]
2単位 大下 範幸 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電磁気現象を記述する学問である電磁気学を学ぶ。物理学の基本的分野であると共に、現代の科学技術にも広く応用され、修得することは種々の自然科学を理解する上に有用となる。電磁気の法則と考え方を理解することが目標である。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.電荷に働く力
準備学習:力学の基本法則を復習しておくこと 2.電場の概念 準備学習:電荷に働く力を理解しておくこと 3.電場の基本法則 準備学習:電場の概念を理解しておくこと 4.導体と誘電体 準備学習:電場の基本法則を理解しておくこと 5.電荷の流れ 準備学習:導体を理解しておくこと 6.電流回路 準備学習:電荷の流れを理解しておくこと 7.運動電荷に働く力 準備学習:ベクトルを復習しておくこと 8.磁場の概念 準備学習:運動電荷に働く力を理解しておくこと 9.磁場の基本法則 準備学習:磁場の概念を理解しておくこと 10.磁性体 準備学習:磁場の基本法則を理解しておくこと 11.電場と磁場 準備学習:電場と磁場の概念を理解しておくこと 12.電磁誘導の法則 準備学習:微積分を復習しておくこと 13.交流 準備学習:電磁誘導の法則を理解しておくこと 14.電磁波 準備学習:三角関数を復習しておくこと 15.学習成果の確認(試験 ) 準備学習:授業内容の総復習を行うこと
- <成績評価方法及び水準>
- 期末試験の結果を6割、授業中に適宜行う問題演習の結果を4割の比率で計算し、60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 特定の教科書は使用しない。
- <参考書>
- 「理工系物理学講義」加藤潔(培風館)
「物理学演習テキスト」物理学演習テキスト編集委員会(学術図書出版社)
- <オフィスアワー>
- 授業後、新宿キャンパス12階講師室で。
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