2011年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

数学II(Mathematics II)[3228]

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2単位
星野 歩 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
一変数関数の積分法、二変数関数の微分法について学習します。具体的には、積分の計算や二変数関数の性質を理解することが目標です。

<授業計画及び準備学習>
授業計画:
1.定積分の定義と性質
2.不定積分の定義とその例
3.微分積分学の基本定理
4.置換積分と部分積分
5.有理関数の不定積分
6.三角関数の不定積分
7.定積分の応用
8.広義積分
9.二変数関数の定義と連続性
10.偏微分係数と偏導関数
11.全微分と接平面
12.高次偏導関数、テイラーの定理
13.二変数関数の極値
14.計算演習
15.学習成果の確認(試験)

準備学習:
1.微分係数や導関数の定義や性質の復習
2.定積分の定義や性質の復習
3.定積分や原始関数の定義や性質の復習
4.不定積分の定義や性質の復習
5.有理関数の定義や性質の復習
6.三角関数の定義や性質の復習
7.色々な関数の定積分の復習
8.極限の概念の復習
9.極形式の復習
10.一変数の場合の微分係数や導関数の定義や性質の復習
11.偏微分係数と偏導関数の復習
12.一変数の場合の高次導関数、テイラーの定理の復習
13.一変数の場合の関数の極値の復習
14.計算演習

<成績評価方法及び水準>
原則として期末試験60点以上で単位を認めます。ただし、必要に応じ小テスト等の評価も加味します。

<教科書>
特に指定しません。自分に合ったものを探すのも重要なことです。

<オフィスアワー>
講義終了後とします。

<学生へのメッセージ>
具体例に対して実際に自分で計算できるようになることが重要です。

 

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