2011年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

数学I(Mathematics I)[5315]

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2単位
堂前 和宏 准教授  
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最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業では、1変数関数の微積分について解説を行います。
達成目標は以下の通りです。
(1) 極限、微分係数、極値等の局所的概念の意味を理解する。
(2) 微分法に習熟する。
(3) 積分法に習熟する。

(JABEE学習・教育目標)
「国際工学プログラム」
(C)基礎工学・専門工学知識の習得:◎
JABEE基準(1)の知識・能力:(c):◎


(前提となる基礎知識と習得後の展開)
高等学校において微積分を一通り学習していることを前提とします。
習得後は数学IIにおいて多変数関数の微積分を学習することへとつながります。

<授業計画及び準備学習>
[1] 基本的な極限計算
(準備学習) 極限について復習しておくこと。
[2] 極限と関数の連続性
(準備学習) 三角関数、指数関数、対数関数について復習しておくこと。
[3] 微分係数と導関数
(準備学習) 第1回および第2回の授業で配布した演習問題を解き、解答のチェックをしておくこと。
[4] 導関数の計算
(準備学習) 積と商の微分法および合成関数の微分法について復習しておくこと。
[5] 対数微分法・逆関数の微分法
(準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解き、解答のチェックをしておくこと。
[6] 逆三角関数
(準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解き、解答のチェックをしておくこと。
7.関数の増減と凹凸
(準備学習) 増減と凹凸の調べ方を復習しておくこと。
8.不定形の極限
(準備学習) 第1回目および第2回目の授業で解説した極限の考え方について復習しておくこと。
[9] 学習成果の確認(中間試験)
(準備学習) 第1回から第8回までの授業の総復習をしておくこと。
[10] 原始関数
(準備学習) 積の微分法、商の微分法、合成関数の微分法について復習しておくこと。
[11] 積分の計算
(準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解き、解答のチェックをしておくこと。
[12] 三角関数と分数関数の積分
(準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解き、解答のチェックをしておくこと。
[13] 置換積分法
(準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解き、解答のチェックをしておくこと。
[14] 部分積分法
(準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解き、解答のチェックをしておくこと。
[15] 学習成果の確認(期末試験)
(準備学習) 第10回から第14回の授業の総復習をしておくこと。

<成績評価方法及び水準>
中間試験と期末試験を50%ずつで評価し、60点以上の者を合格とします。

「国際工学プログラム」の学習・教育目標(C)は、本科目およびこの目標に対応する卒業に必要な他の該当科目をすべて習得することにより達成されます。

<オフィスアワー>
土曜日の13時から14時(八王子校舎1号館313号室)

 

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