2011年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

中国語I(Chinese I)[4229]

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2単位
趙   怡 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 この授業では、現代中国語(普通話)の発音、基本文型、そして日常会話の表現を習得し、初歩的なコミュニケーション能力を身につけることを目標とします。さらに言葉だけでなく、現代中国の文化、風俗、社会事情などについても紹介し、生きた中国語のみならず、生の中国社会にも触れる機会を与えたいと考えています。

<授業計画及び準備学習>
基本的には教科書に沿って、二週間一課のペースで授業を進めていきます。アニメ教材を用いて、ストーリーを見ながら内容を理解し、基本表現をマスターします。一回目は内容の理解と文法説明を中心にし、二回目はグループでビデオを再現できるように会話の練習に重点を置きます(受講者の理解度により進度を変えることもあります)。全体的にはなるべく文法的な説明を最小限に抑え、聞く、話すことに重点を置き、ペアリングやグループでの会話練習を行い、また口頭発表も要求します。
 なお、ほぼ二週間ごとに小テスト(ヒアリング中心)を行う予定です。

<成績評価方法及び水準>
 原則として中間試験2回、期末試験2回の合計4回の試験の平均点が60点以上で、かつ授業中での口頭発表や小テストなどを十分こなしている者に単位を認めます。ただし欠席回数が授業回数の三分の一を越えた学生は履修放棄とみなします。

<教科書>
 相原茂・陳淑梅・飯田敦子著『一年生のころ』(朝日出版社)

<参考書>
 相原茂編著『初めての中国語学習辞典』(朝日出版社)

<オフィスアワー>
 月曜日・木曜日 12:30〜13:00  八王子キャンパス 一号館一階講師室。

<学生へのメッセージ>
 言葉は異文化を知る一つの窓口です。近くて遠い中国に対して、自らの目と耳で探究していきましょう。

 

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