2011年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

ドイツ語I(German I)[1236]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
柳  勝己 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
ドイツ語に触れることによってドイツ・オーストリア・スイスなどドイツ語圏への距離を縮める。ドイツ語の基礎的な文法知識を身に着け、辞書片手に文章を理解し、簡単な文章を作れるようにする。読み書き出来る文章はゆっくりでも正確に話せるようにする。また語学と平行して何らかの形でドイツに関わる各種作品、資料を検討する。学生は任意でドイツに関連する発表を行なう。更にドイツ語を通して世界の様々な文化、社会を知り、自らの環境を再考し、ドイツ語を通して仲間を増やす。

<授業計画及び準備学習>
前期
第1回 一年間の展望と綴りの読み方
第2回 主語と動詞
第3回 疑問詞と疑問文
第4回 不規則変化動詞
第5回 命令文
第6回 人称代名詞と格変化
第7回 再帰代名詞と再帰動詞
第8回 分離動詞と非分離動詞
第9回 zu不定詞
第10回 助動詞
第11回 従属接続詞と副文
第12回 前期のまとめ(1)発音
第13回 前期のまとめ(2)文章
第14回 前期のまとめ(3)文化
第15回 学習成果の確認(試験)
後期
第1回 名詞の性、定冠詞とその仲間
第2回 不定冠詞とその仲間
第3回 2、3、4格支配の前置詞 
第4回 3・4格支配の前置詞 
第5回 形容詞の付加語的用法 
第6回 比較級と最上級
第7回 過去形
第8回 現在完了形
第9回 受動態
第10回 関係文
第11回 接続法
第12回 後期のまとめ(1)冠詞
第13回 後期のまとめ(2)時制
第14回 後期のまとめ(3)文化
第15回 学習成果の確認(試験)
毎回3時間分の準備学習については教場で指示する。毎回学習内容を予習し、練習問題を解き、分からない点を整理しておくこと。

<成績評価方法及び水準>
毎回行なう小テストを基に評価する。出欠は一切考慮しないが、期末時点で学習済みの事柄の6割を理解し、活用(ドイツ語訳、日本語訳及び読み)出来る者のみを合格とする。

<教科書>
プリント教材を使う。

<参考書>
市販の参考書、教科書を購入するのも良いが、使い勝手が良いものを選ぶこと。辞書は毎回必ず持参すること。一年間だけ学ぶつもりの者には2、3千円のものを、それ以上ドイツ語と関わるつもりの者には4千円以上のもの(同学社:アポロン/三修社:アクセス/小学館:クラウン/郁文堂:独和辞典/小学館:独和大辞典など)を薦める。

<オフィスアワー>
月曜1、2、3時限それぞれの前後。

<学生へのメッセージ>
語学に関しては予習が基本の授業になる。予習の段階で理解出来なかった点を授業内に必ず質問し、不明な点を残さないこと。また授業中は一人で勉強せずに、なるべく他の人と一緒に勉強するようにすること。授業は学生からの質問に応える形で進める。受講者は何時でも理解を確認され、提示されたものに対して意見を求められる。その上で自分のためになるように自由な気持ちで授業に参加して下さい。欠席した場合は次週までに復習した上で、尋ねること。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2011 Kogakuin University. All Rights Reserved.