2011年度工学院大学 建築学部

基礎数学(Basic Mathematics)[4222]

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2単位
河野 真士 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
高等学校で学ぶ数学から,専門科目で用いられる数学へのスムーズな橋渡しを目的として,基礎となる初等関数の基本的な性質とベクトル・行列の基本的な計算法を学習する.
具体的な内容としては,2次方程式の解法から始め,べき関数の接線やそのグラフや面積,三角比・一般角・弧度法・三角関数の基本的な性質とそのグラフ、2次元のベクトル・行列の基本的な性質・逆行列を扱う.

<授業計画及び準備学習>
1. 2次方程式(因数分解、解の公式)
2. べき関数の接線(微分の基礎)
3. べき関数のグラフ
4. べき関数の微分の計算問題
5. べき関数の面積(区分求積や積分の基礎)
6. べき関数の積分の計算問題

7. 三角比
8. 一般角と弧度法
9. 三角関数の基本的な性質、加法定理
10. 三角関数のグラフ
11. 三角関数の計算問題

12. 2次元のベクトルと行列
13. 2次行列の基本的な性質、逆行列
14. 2次行列の計算問題

15. 定期試験

予習は特に必要ない。復習は(1)講義の内容をまとめたレポート(ボールペンでレポート用紙に清書したもの)と(2)毎回配布するレポート問題、以上二点を毎回提出の課題とする。

<成績評価方法及び水準>
100点満点の定期テストで評価する。60点以上を合格とする。
ただし、55点以上59点以下の学生は、レポートの提出状況と内容によっては合格にする場合がある。この場合評価は一律60点とする。

<教科書>
特に指定しない。

<参考書>
追って指定する。

<オフィスアワー>
授業前後に相談に応じます。

<学生へのメッセージ>
数学はとても面白いし役に立つものです。一緒にがんばりましょう。

 

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