2011年度工学院大学 第1部建築学科 建築学コース
建築設計手法(Methodology of ArchitecturalDesign)[5D05]
2単位 木下 庸子 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 建築の設計手法について、実際の建築作品を事例として取り上げながら、建築の構想から完成までの過程を作り手として紹介する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 講義内容、スケジュール説明
2. 高齢者の集合住宅 SS 準備課題:高齢者のための集合住宅の事例を収集する 3. 多様化する家族のための住まい(1):NT、SN、IS他 準備課題:家族構成ごとの事例を収集する 4. 都市の集合住宅:CODAN東雲 準備課題:都市の集合住宅事例を収集する 5. コンペへの参加:SS、TPO他 準備課題:コンペ作品の表現方法を研究する 6. 多様化する家族のための住まい(2):TN、TO他 準備課題:家族構成ごとの事例の特徴を挙げる 7. アートと暮らす住まい:NY、ML、OS 準備課題:アートのある住宅事例を収集する 8. 地域に開かれた建築:SIZ 準備課題:地域と積極的に関わりのある事例を収集 9. 景観を考える仕掛け:ストリートファニチャー、鋼板塀 準備課題:身の廻りにあるストリートファニチャーを探しその効果・役割を考える 10.環境と建築:HIS、播磨総合庁舎(正式名称)、WCMCQ 準備課題:事例の建物の設計の特徴・設計主旨を整理する 11.構造を設計に取り込む:TOC、HIS、NT、QT 準備課題:事例の建物の設計の特徴・設計主旨を整理する 12.設備を設計に取り込む:IS、SN、WCMCQ 準備課題:事例の建物の設計の特徴・設計主旨を整理する 13.自然と共に暮らす:TK、KOHAN他 準備課題:事例の建物の設計の特徴・設計主旨を整理する 14.コンバージョン 準備課題:コンバージョンされた事例を収集する 15.学習成果の確認(レポート課題作成) 準備課題:今までの授業内容を振返り、まとめておく
※内容は変更することがあります
1. 第一課題 出題 課題説明、スケジュール説明、グループ分け 準備課題:課題に役立ちそうな事例資料を収集し、特徴・設計主旨を整理する 2. エスキスチェック 準備課題:敷地状況を(周辺を含む)断面でとらえておく 3. エスキスチェック 準備課題:最終模型制作・準備 4. 提出/発表/講評 準備課題:効果的な図面表現、着彩、レイアウトの検討・準備 5. 第二課題 出題 エスキスチェック 準備課題:課題に役立ちそうな事例資料を収集し、特徴・設計主旨を整理する 6. 第二課題 中間講評1、各自の設計内容のプレゼンテーション 準備課題:模型でボリューム、スケールをつかむ 7. エスキスチェック 準備課題:外・内観イメージスケッチをする 8. エスキスチェック 準備課題:提出までのスケジュール管理 9. 中間講評2、各自の設計内容のプレゼンテーション 準備課題:各自の主旨説明、効果的に文章化、図示する 10.エスキスチェック 準備課題:パース表現・模型表現のスケジュール管理 11.エスキスチェック 準備課題:効果的な図面表現、着彩、レイアウトの検討 12.第二課題 提出/発表/講評 準備課題:提出図面の確認、効果的なプレゼンテーションの方法を考える 13.講評会 14.再提出 準備課題:講評コメントを取り入れて、再度まとめあげ提出 15.ポートフォリオ 準備課題:ポートフォリオ作品としてデータ作成する.
・課題の進捗状況によって中間提出やピンナッププレゼンテーションのスケジュールを変更することがある。
- <成績評価方法及び水準>
- レポートによる。
- <オフィスアワー>
- 特に定めないが、前もって連絡をもらえれば随時対応する。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2011 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|