2011年度工学院大学 第1部建築系学科
△数学II(Mathematics II)[3565]
2単位 阿部 友紀 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 偏微分や極値の計算ができるようになること。
重積分の累次積分や変数変換の計算ができるようになること。
- <授業計画及び準備学習>
- 第01回 偏微分1 :定義、計算方法
第02回 偏微分2 :積・商・合成関数の偏微分法 第03回 偏微分3 :三角関数・指数関数・対数関数の偏微分法 第04回 高次偏導関数 第05回 極値1 :停留点と Hessian 第06回 極値2 :極値の判定法 第07回 偏微分のまとめ 第08回 閉長方形上の2重積分1 :累次積分 第09回 閉長方形上の2重積分2 :2重積分 第10回 縦線・横線領域上の2重積分1 :累次積分 第11回 縦線・横線領域上の2重積分2 :2重積分 第12回 2重積分の極座標変換1 :極座標変換の公式 第13回 2重積分の極座標変換2 :置換積分法を用いる問題 第14回 2重積分のまとめ 第15回 学習成果の確認(試験)
※各回の準備学習について 第01回 :1変数関数の微分・積分を復習しておくこと 第02回〜第14回 :前回分の解答プリントを理解し、次回分の例題プリントを予習しておくこと 第15回 :前回までの授業の総復習を行うこと
- <成績評価方法及び水準>
- 平常点(毎回行う小テストで評価)を40点、期末試験を60点とし、
以下の(1)と(2)の条件を両方みたす者を合格とする。 (1) 平常点と期末試験の点数の合計が60点以上。 (2) 平常点が12点以上。
- <教科書>
- 配布するプリント
- <参考書>
- 「理工系の基礎 微分積分」石原繁、浅野重初(裳華房)
- <オフィスアワー>
- 水曜日の授業前後
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