2011年度工学院大学 第1部情報通信工学科

フランス語II(French II)[4472]

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2単位
内山 憲一 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
フランス語Iをすでに履修し単位を修得した学生を対象にして、総合的なフランス語の力を伸ばす。
目標:(1)文法の復習・補完をする。(2)フランス文化の知識を深める。

<授業計画及び準備学習>
発音練習と文法の復習をしながら、現代フランス社会・文化に関する時事的なトピックを、学習者向けの易しいフランス語で記述したテキストで読んでいきます。最初の数回の授業で発音と動詞の時制の概略を簡単に復習した後、毎回3名程度にあらかじめ当てておいた箇所(1人5行程度)の訳読をしてもらいます。

準備学習:当たっていない人も、進む予定の箇所は辞書を引いて大まかな内容を把握しておいてください。また授業で読んだ箇所は次の授業までには読み直しておきましょう。

前期授業計画
1.オリエンテーション
2.フランス語発音の復習
3.動詞時制の復習
4.バカロレアを取ってから
5. エコロジックな大使館
6. フランスのファーストレディー
7.日本人パリジェンヌ
8.二頭の馬?
9.顔のないエレクトロ・グループ
10.校外の若者
11.ミネラル・ウオーター
12.ミレーとラ・アーグ、そして六ヶ所村
13.フランス語を話すアメリカ人
14.フランス映画鑑賞
15.学習成果の確認(レポート課題作成)

後期授業計画
1.フランス語時制の構造
2. わたしがモード
3. ホームレスとの連帯
4.麗しの島 コルシカ
5.モナリザ盗まれる!
6.イスラムとヨーロッパ
7.デザートはいかがですか?
8.燃え尽き症候群
9.ヴァンパイア・マニア
10.カルトにご注意
11.フランコフォニーの国 アルジェリア
12.文法のまとめ
13.フランス文学概観
14.現代フランス概観
15.フランス映画鑑賞

<成績評価方法及び水準>
試験は行わない予定です。授業にきちんと出席することが成績評価の前提になります。この前提条件を満たした者については、当たった時の訳読の正確さ(5割)と夏休みに課すA4半ページ程度の仏文和訳の宿題(5割)の出来具合を見て総合的に評価し点数をつけ、60点以上の者を合格とします。

<教科書>
『時事フランス語 2011年度版』(朝日出版社)

<オフィスアワー>
八王子 水曜日12時30分〜14時(共通課程研究棟25号室)
新宿 水曜日15時45分〜16時15分(27階2746号室)
それ以外の時間帯については相談に応じます(連絡先:ft11820@ns.kogakuin.ac.jp)

<学生へのメッセージ>
フランス語の力にあまり自信がない人やフランス語学習にブランクがある人でも、フランス語に興味を持ち、やる気がある限りは歓迎します。

 

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