2011年度工学院大学 第1部 *電子工学科

輪 講(Explaining in Turn)[S004]

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2単位
吉田 和悦 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本研究室では、情報ストレージ技術に関する研究を行っています。現在の情報化社会の中でコンピュータによって作り出される情報量は、爆発的に増大している。これらの情報は何らかの形で保存される必要がある。そのため、莫大な量のデジタル情報を効率よく保存(ストレージ)する技術は必要不可欠である。ストレージ技術の中でも、ビットコストが易く大容量の情報を記録できる磁気記録技術は、その中心となっている。また、最近では半導体技術によって製造される、フラッシュメモリーが広く使われるようになった。本輪講では、情報を蓄える種々の記録メディア技術について自ら学び、プレゼンテーションする力を養うことを目的としております。

<授業計画及び準備学習>
磁気記録技術の基本をまとめた「磁気記録工学」(共立出版)や半導体メモリをまとめた「記録・メモリ材料ハンドブック」を中心として、ストレージ媒体について調べる。
毎週3名が担当して、調べた内容をプレゼンテーションする形式で、輪講を進める。

<成績評価方法及び水準>
プレゼンテーションにおける理解度、発表技術によって評価する。

<オフィスアワー>
火曜日の午後4時以降、2272室において受け付ける。あらかじめ、連絡すること。

 

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