2011年度工学院大学 第1部 *電子工学科
○輪 講(Explaining in Turn)[S004]
2単位 吉田 和悦 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本研究室では、情報ストレージ技術に関する研究を行っています。現在の情報化社会の中でコンピュータによって作り出される情報量は、爆発的に増大している。これらの情報は何らかの形で保存される必要がある。そのため、莫大な量のデジタル情報を効率よく保存(ストレージ)する技術は必要不可欠である。ストレージ技術の中でも、ビットコストが易く大容量の情報を記録できる磁気記録技術は、その中心となっている。また、最近では半導体技術によって製造される、フラッシュメモリーが広く使われるようになった。本輪講では、情報を蓄える種々の記録メディア技術について自ら学び、プレゼンテーションする力を養うことを目的としております。
- <授業計画及び準備学習>
- 磁気記録技術の基本をまとめた「磁気記録工学」(共立出版)や半導体メモリをまとめた「記録・メモリ材料ハンドブック」を中心として、ストレージ媒体について調べる。
毎週3名が担当して、調べた内容をプレゼンテーションする形式で、輪講を進める。
- <成績評価方法及び水準>
- プレゼンテーションにおける理解度、発表技術によって評価する。
- <オフィスアワー>
- 火曜日の午後4時以降、2272室において受け付ける。あらかじめ、連絡すること。
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