2011年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

プロセスシステム工学(Process Systems Engineering)[5C08]

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2単位
上山 惟一 特別専任教授  
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最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
反応装置、分離装置などがどのような考え方でどのように組み合わされていくかを学ぶ。これまでに学んだ物理化学関連科目、移動現象、反応工学、分離工学などがどのように関連付けられるのかを理解し、化学プロセスの全体像がイメージ出来るようにする。

<授業計画及び準備学習>
1.化学プロセスの設計と統合(1回)
2.プロセスの経済性(1回)
3.最適化(1回)
4.熱力学特性と相平衡(1回)
5.反応器の選択(3回)
6.中間テスト
6.分離器の選択(3回)
7.連続蒸留(2回)
8.連続プロセスにおける反応・分離・リサイクル(1回)
9.回分プロセスにおける反応・分離・リサイクル(1回)
10.熱交換ネットワーク期末テスト

<成績評価方法及び水準>
出席、中間テスト、期末テストの総合成績60%以上を合格とする。

<教科書>
なし。

<参考書>
Chemical Process Design and Integration, by Robin Smith, John Wiley & Son's, Ltd., 2005

<オフィスアワー>
E-mail で約束のうえ対応する。
E-mail アドレスは初回講義時に示す。

<学生へのメッセージ>
(中間および期末)テストは持ち込み可ですが、単に記憶を問う問題は出ません。”記憶する”のではなく”理解する”ことを心がけてください。

 

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