2011年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

環境エネルギー化学実験B(Laboratory of Environmental and Energy Chemistry B)[4B17]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
並木 則和 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
内田 雅樹 講師  
[ 教員業績  JP  EN ]
赤松 憲樹 助教  
[ 教員業績  JP  EN ]
長島 珍男 非常勤講師  
[ 教員業績  JP  EN ]
稲葉 敦 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
中尾 真一 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
環境エネルギー化学実験Bでは,2年次までに学習した全ての実験科目,講義・演習科目をベースとし,より本格的な「エネルギー分野」の実験テーマに取り組むことで,近年注目を集めているバイオマス利用や新エネルギー利用システムに関する理解を深める.
以下に具体的な達成目標を示す.
(1)これまでの講義・演習・実験で得た知識をさらに実験を通して深める
(2)実験・研究の進め方を身につける
(3)測定機器類の操作法,及びデータの解析法を習得する
(4)バイオマス利用や新エネルギー利用システムに関する理解を深める

<授業計画及び準備学習>
B-1 バイオエタノール製造実験:酵母固定アルギン酸ゲルの調製とエタノール発酵
1.実験説明
準備:事前に実験テキストを読んでおくこと。
2.測  定
準備:レポート用紙に実験の意義や目的について事前に書いておくこと。
3.演  習
準備:物理化学の授業で使用した教科書の該当範囲を復習しておくこと。
4.レポート
準備:測定結果や考察まで,自分なりにレポートを作成しておくこと。
B-2 再生可能エネルギーを利用した発電実験:太陽電池と燃料電池の発電と性能評価
5.実験説明
準備:事前に実験テキストを読んでおくこと。
6.測  定
準備:レポート用紙に実験の意義や目的について事前に書いておくこと。
7.演  習
準備:物理化学の授業で使用した教科書の該当範囲を復習しておくこと。
4.レポート
準備:測定結果や考察まで,自分なりにレポートを作成しておくこと。

<成績評価方法及び水準>
3週間かけて1テーマの実験を行う。止むを得ない事情を除き,欠席は認めない.テーマごとに,レポート内容について担当教員とのディスカッションを行い,提出されたレポートによって採点する。総合評価60点以上を合格とする。

<教科書>
テキストを全体ガイダンス時に配布する。

<オフィスアワー>
事前に電子メールにて連絡を取ること。
八王子研究室(12号館207号室,内線3345):火,水,金,土(10:00〜17:00)
新宿研究室(19階1975室,内線2527):月,木(10:00〜17:00)
E-mail: nnamiki@cc.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
レポートはすべて提出するのが最低条件です。1つでも提出しない場合には,不可となるので気をつけること。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2011 Kogakuin University. All Rights Reserved.