2011年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

数学II(Mathematics II)[4559]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
堂前 和宏 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
1変数関数の積分法とテイラー展開、そして多変数関数の微分法の初歩について解説します。
達成目標は以下の通りです。
(1) 基本的な関数の原始関数を作れるようにする。
(2) 置換積分および部分積分を利用して積分の値を計算できるようにする。
(3) 積分を利用して面積および体積を計算できるようにする。
(4) テイラー展開を利用して、関数を局所的に近似する方法を習得する。
(5) 多変数関数の偏導関数を計算できるようにする。

<授業計画及び準備学習>
[1] 微分法の総合演習
[2] 原始関数の計算
[3] 積分の定義と簡単な計算
[4] 積分の計算法
[5] 置換積分法
[6] 部分積分法
[7] 積分法の応用
[8] 学習成果の確認(中間試験)
[9] 高次導関数
[10] テイラー展開
[11] テイラー展開の応用
[12] 陰関数の極値
[13] 偏微分と接平面
[14] 2次偏導関数
[15] 学習成果の確認(期末試験)

(準備学習について)
各回の授業に臨むにあたって、その前の授業で配布されたプリントの演習問題を必ず解いて答え合わせをしておくこと。また、中間試験および期末試験を受験する際は、出題範囲に該当する部分の総復習をしておくこと。

<成績評価方法及び水準>
中間試験の結果と期末試験の結果を50%ずつで評価し、60点以上を合格とします。

<オフィスアワー>
土曜日の13時から14時(八王子校舎1号館313号室)

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2011 Kogakuin University. All Rights Reserved.