2011年度工学院大学 第1部応用化学科
○応用化学実験B(Applied Chemistry Laboratory B)[0329]
1単位 今村 保忠 教授 [ 教員業績 JP EN ] 山口 和男 講師 [ 教員業績 JP EN ] 川井 忠智 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 山田 昌治 教授 [ 教員業績 JP EN ] 辛 英哲 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 菅原 康里 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- B−1 食品の安全性試験
<授業のねらい及び具体的な達成目標> 食品の安全性を確保することは、社会的に重要な課題となっている。食品の安全性を評価するため、現在、様々な化学的手法を用いた分析が行われている。この実験では、食品中の成分を用いた細胞毒性試験や食品中のアレルギー物質の検出に必要な分析法の基礎を学ぶ。 以下に具体的な達成目標を示す。 (1)専門科目の講義で得た知識をさらに実験を通して深めること (2)実験・研究の方法・進め方を会得すること (3)測定機器類の測定原理を理解し、操作方法を修得すること <授業計画> 1. 動物細胞の培養法 2. 動物細胞を用いた細胞毒性試験 3. ウェスタンブロット法によるアレルギー物質の検出 B−2 食物の分析 <授業のねらい及び具体的な達成目標> 食物は多種多様の成分から構成されており、人類の生命活動維持に不可欠な物質である。その機能、安全性を評価するには構成成分を分析する必要がある。この実験では、HPLC、GC-MS、PCR装置などを使用してコーヒー中のカフェイン分析、大豆中の脂肪酸分析、食肉の種別判定を行い、食物分析方法論の基礎を学ぶ。以下に具体的な達成目標を示す。 (1)専門科目の講義で得た知識をさらに実験を通して深めること (2)実験・研究の方法・進め方を会得すること (3)測定機器類の測定原理を理解し、操作方法を修得すること。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. HPLCによるインスタントコーヒー中のカフェインの分析
2. GC-MSによる食物(果実)中の香気(精油)成分の分析 3. PCR法による牛肉、豚肉、鶏肉の種別分析
- <成績評価方法及び水準>
- 出席は全出席でレポートも全て提出を原則とする。評価は、出席、実験態度、レポートで評価する。出席状況が悪い者、レポート未提出の者は単位を認定しない。
- <教科書>
- 「応用化学実験」工学院大学工学部応用化学科編
- <オフィスアワー>
- 原則、授業の前後。
- <学生へのメッセージ>
- 実験にあたっては、テキストに書いてある通り機械的に実験してレポートを書くというのではなく、記述されている実験の内容について、自分で必要な試料・器具・手順を考えて、問題点がないかどうかを確認したのち、実験ノートに記入し、当日の実験に備えることが必要である。また実験における諸注意を守り、事故を起こさぬように注意しなければならない。危険性のある試薬等を扱う場合は安全メガネ(またはメガネ)をかけることが必要である。
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