2011年度工学院大学 第1部応用化学科
○物理化学演習I(Practice of Physical Chemistry I)[6354]
1単位 川井 忠智 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 山田 昌治 教授 [ 教員業績 JP EN ] 菅原 康里 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 飯田 肇 講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 演習問題を通じて、物理化学の基礎的理解を深める。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1週 単位、物質の状態、
第2週 実力テスト 教科書第1章から第3章(1.5節、1.6節は除く) 第3週 気体(1.1理想気体の状態方程式) 教科書3ページ問題【1.1】から【1.3】と114ページ総合演習問題【1】をレポートとして提出すること 第4週 気体(1.2実存気体の状態方程式、1.3気体の換算状態方程式) 教科書3ページ問題【1.4】から【1.5】と5ページ問題【1.6】から【1.8】をレポートとして提出すること 第5週 気体(1.4ミクロからマクロへ) 教科書7ページ問題【1.9】から【1.11】と114ページ総合演習問題【2】から【4】をレポートとして提出すること 第6週 中間テスト1 教科書15ページ問題【2.1】から【2.2】をレポートとして提出すること 第7週 熱力学の基本法則(2.1状態と系、2.2熱とエネルギー、2.3熱力学第一法則、2.4体積変化とエンタルピー) 教科書17ページ問題【2.3】から【2.5】と19ページ問題【2.6】から【2.9】をレポートとして提出すること 第8週 熱力学第一法則(2.4体積変化とエンタルピー、2.5熱容量) 教科書21ページ問題【2.10】から【2.12】と115ページ総合演習問題【5】をレポートとして提出すること 第9週 熱力学第一法則(2.6理想気体の熱力学的性質) 教科書23ページ問題【2.13】から【2.15】と113ページ総合演習問題【6】から【7】をレポートとして提出すること 第10週 熱力学第一法則(2.7熱力学第一法則と化学反応、2.8結合エネルギー) 教科書27ページ問題【2.16】から【2.21】をレポートとして提出すること 第11週 熱力学第二法則(3.1熱力学第二法則、3.2カルノーサイクル、3.3エントロピー、3.4エントロピー変化) 教科書29ページ問題【3.1】から【3.4】と31ページ問題【3.5】から【3.6】、115ページ総合演習問題【8】から116ページ総合演習問題【9】をレポートとして提出すること 第12週 熱力学第三法則(3.5熱力学第三法則、3.6熱力学的状態量の関係) 教科書33ページ問題【3.7】から【3.10】と35ページ問題【3.11】から【3.12】、117ページ総合演習問題【15】をレポートとして提出すること 第13週 中間テスト2 教科書37ページ問題【4.1】から【4.3】、116ページ総合演習問題【13】と117ページ【14】をレポートとして提出すること 第14週 自由エネルギー(4.1自由エネルギーの定義、4.2自発変化の方向性、4.3自由エネルギーと有効仕事、4.4自由エネルギーの圧力変化) 教科書39ページ問題【4.4】から【4.6】、116ページ総合演習問題【10】から【12】と117ページ総合演習問題【16】をレポートとして提出すること 第15週 試験
- <成績評価方法及び水準>
- 1. 10回以上の出席と各回のレポート提出、以上の条件をみたした者を履修とする
2. 成績評価は、各回の課題の成績とレポート、中間テスト、最終回試験を総合的に判定し、60点以上の者を合格とする
- <教科書>
- 書 名: 基礎物理化学演習II −物質のエネルギー論−
著者名: 山内 淳 著 出版社: サイエンス社 ISBN: 978-4-7819-1218-9
- <参考書>
- 書 名: アトキンス 物理化学 (上) 第8版
著者名: P.W.Atkins、J.de Paula 著、千原秀昭、中村亘男 訳 出版社: 東京化学同人 ISBN: 978-4807906956
書 名: 演習 物理化学[新訂版] 著者名: 渡辺 啓 著 出版社: サイエンス社 ISBN: 978-4-7819-1070-X
- <オフィスアワー>
- 土曜日 授業時間前後30分 山田(17号館17-257室)、菅原(17号館17-351室)、飯田(12号館12-105室)、川井(5号館5-203室)
- <学生へのメッセージ>
- 授業には、教科書と電卓を必ず持参すること
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