2011年度工学院大学 第1部応用化学科
△フランス語I(French I)[6105]
2単位 藤原 幸久 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 平易なフランス語の会話文を読みながら、基本的な会話表現とフランス語を正しく読み・書き・聴き・話すために欠かすことの出来ない仏文法の基礎知識を身につける。具体的には、フランス語の発音、および綴り字の読み方などに留意しつつ、1年間で「実用フランス語技能検定試験(仏検)」4級合格程度のフランス語力の修得を目指す。
- <授業計画及び準備学習>
- ※以下の授業計画は、あくまでも教科書に沿った大まかな学習スケジュールを示したものである。授業は学生の反応を確認しながら進めるので、多少の異同・変更は有りうる。なお、いちいち繰り返さないが、授業を受けるに当たっては毎回、復習と予習を忘れないこと。
第1週 <ガイダンス> 第2週 フランスとフランス語に親しむ:アルファベを発音する 第3週 挨拶する:発音と綴り字 第4週 名前、国籍、職業を言う:主語人称代名詞、ETREの直説法現在、形容詞の性・数一致ほか 第5週 年齢を言う、家族を語る:名詞の性と数、不定冠詞、AVOIRの直説法現在、否定文ほか 第6週 <進度調整> 第7週 好きなものを言う:定冠詞、第一群規則動詞の直説法現在、疑問文の作り方ほか 第8週 持ち物を言う:指示形容詞、所有形容詞、人称代名詞の強勢形ほか 第9週 友達について話す:形容詞の位置、形容詞の女性形と複数形ほか 第10週 尋ねる:疑問代名詞、疑問副詞、動詞-FINIR、FAIRE 第11週 近い未来、過去のことを語る:近接未来、近接過去、定冠詞の縮約、中性代名詞Y ほか 第12週 時間、天候を言う:疑問形容詞、非人称動詞と非人称構文ほか 第13週 数量を表す:部分冠詞、数量表現、中性代名詞 EN 第14週 <進度調整> 第15週 <学習成果の確認(試験)> 第16週 <前期の復習> 第17週 紹介する:補語人称代名詞、動詞-SAVOIR、CONNAITRE、POUVOIR 第18週 一日を語る:代名動詞、動詞-VOIR、DIRE 第19週 頼む、命令する:命令法、命令、義務を表す表現、動詞-DEVOIR、ECRIRE 第20週 未来のことを語る:直説法単純未来、動詞-ESPERER、VIVRE 第21週 過去のことを語るI:直説法複合過去 第22週 <進度調整> 第23週 過去のことを語るII:直説法半過去、直説法大過去 第24週 人や物について語る:関係代名詞、指示代名詞 第25週 比較する:比較級、最上級 第26週 受け身の形を使う:受動態、現在分詞、ジェロンディフ 第27週 仮定する:条件法現在、条件法過去 第28週 感情を表現する:接続法現在、接続法過去 第29週 <進度調整> 第30週 <学習成果の確認(試験)>
- <成績評価方法及び水準>
- 期末試験の成績60%、平常点40%を目安に総合的に評価し、60点以上を合格とする。後期末試験の成績には得点を1.2倍して重みをつける。なお、秋の仏検で5級に合格した場合は悪くとも「B」を、4級合格の場合は「A」を学年評価として保証する。ただし、通常の算出方法による得点が平均点の80%を下回った場合は、その限りではない。
- <教科書>
- 藤田裕二ほか『新・東京―パリ、初飛行』駿河台出版社 ISBN978-4-411-01110-7 C1085
- <参考書>
- 初回のガイダンス時に紹介する。
- <オフィスアワー>
- 授業直後、また電子メール(アドレスはガイダンス時に知らせる)で随時受け付ける。必要があれば、互いに都合の良い日時に面談時間を設ける。
- <学生へのメッセージ>
- 「好きこそ物の上手なれ」、むずかしく考えず、まずフランス語を好きになってもらいたい。好きになって、どんどん自分で勉強していって欲しい。自明のことながら、勉強する以外に学力を身につける方法はない。質問は勉強している証しでもあるので大歓迎。毎回の授業に関しては、予習も大切だが、それ以上に復習が大切。復習を十分にしてもらいたい。
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