数学演習ＩＩ（Exercises in Mathematics II）[4310]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

問題演習を通じて、「数学II」で学んだ定義、定理や公式の理解を確かなものとする。達成目標は以下のとおり。
　1.　積分の計算法を身につける。
　2.　２変数関数の極限及び偏微分等への理解を深める。

＜授業計画及び準備学習＞

【第１週】近似値計算
　準備学習：教科書「Chapter 12（p. 201 から p. 203 まで）」を学習しておくこと。
【第２週】Riemann 積分
　準備学習：教科書「Chapter 13（p. 230 まで）」を学習しておくこと。
【第３週】定積分と不定積分
　準備学習：教科書「Chapter 14」を学習しておくこと。
【第４週】部分積分法
　準備学習：教科書「Chapter 15（p. 267 まで）」を学習しておくこと。
【第５週】三角関数の不定積分
　準備学習：教科書「Chapter 15（p. 268 から 279 まで）」を学習しておくこと。
【第６週】有理関数の不定積分
　準備学習：教科書「Chapter 15（p. 280 以降）」を学習しておくこと。
【第７週】様々な関数の定積分
　準備学習：第4週から第6週までの内容について復習を行うこと。
【第８週】定積分の応用
　準備学習：教科書「Chapter 16（p. 301 まで）」を学習しておくこと。
【第９週】ロビタルの定理
　準備学習：教科書「Chapter 16（p. 304 から 307 まで）」を学習しておくこと。
【第10週】無限級数
　準備学習：教科書「Chapter 17」を学習しておくこと。
【第11週】テイラー展開・マクローリン展開
　準備学習：予習用プリントを学習しておくこと。
【第12週】２変数関数の極限
　準備学習：予習用プリントを学習しておくこと。
【第13週】２変数関数の極値
　準備学習：予習用プリントを学習しておくこと。
【第14週】総合演習
　準備学習：第１週から第13週までの内容について総復習を行うこと。
【第15週】学習成果の確認（試験）
　準備学習：第14週の内容を中心に総復習を行うこと。

「数学II」の進捗状況のよって内容を変更する場合があります。

＜成績評価方法及び水準＞

演習問題への取り組み状況を50点、定期試験の点数を50点とし、合計60点以上の者に単位を認めます。

＜教科書＞

Mark Ryan, Calculus for Dummies, McGraw-Hill [ISBN : 0764524984 / 978-0764524981]

＜オフィスアワー＞

木曜日3限終了までの休み時間、八王子校舎1号館講師室。

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