2011年度工学院大学 第1部応用化学科

数学I(Mathematics I)[3410]

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2単位
堂前 和宏 准教授  
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最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
関数についての基本的考察を含めて、極限から微分法までを扱います。
達成目標は以下の通りです。
(1) 基本的な関数のグラフや性質について理解を深める。
(2) 極限の考え方を理解する。
(3) 基本的な関数の導関数を作れるようにする。
(4) 微分法を利用して関数の値の変化を調べられるようにする。

<授業計画及び準備学習>
[1] 関数のグラフと平行移動
(準備学習) 1次関数と2次関数のグラフについて復習しておく(2次式の平方完成を含む)。
[2] 数列の極限と無限級数
(準備学習) 等比数列とその和の求め方について復習しておく。
[3] 関数の極限
(準備学習) 実数の絶対値と、因数分解について復習しておく。
[4] 三角関数の定義と基本性質
(準備学習) 弧度法と三角関数の値の計算について復習しておく。
[5] 三角関数の加法定理
(準備学習) 三角関数の加法定理について復習しておく。
[6] 指数関数
(準備学習) 指数の計算と指数関数について復習しておく。
[7] 対数関数
(準備学習) 対数の計算と対数関数について復習しておく。
[8] 学習成果の確認(中間試験)
(準備学習) 第1回から第7回までの授業の総復習をしておく。
[9] 微分係数と導関数
(準備学習) 2次関数と3次関数の微分の仕方について復習しておく。
[10] べき関数の微分・積と商の微分
(準備学習) 基本的な関数の導関数(前回の授業で計算したもの)を正確に覚えておく。
[11] 合成関数の微分法
(準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解いて、解答のチェックをしておく。
[12] 対数微分法と逆関数の微分法
(準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解いて、解答のチェックをしておく。
[13] 関数の増減と極値
(準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解いて、解答のチェックをしておく。
[14] 関数の凹凸と変曲点
(準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解いて、解答のチェックをしておく。
[15] 学習成果の確認(期末試験)
第9回から第14回までの授業の総復習をしておく。

※ 第1回から第7回までの授業の準備学習には、高等学校の数学I、II、A、Bの教科書または参考書を利用して下さい。

<成績評価方法及び水準>
中間試験の結果と期末試験の結果を50%ずつで評価し、60点以上を合格とします。

<オフィスアワー>
土曜日の13時から14時(八王子校舎1号館313号室)

 

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