2011年度工学院大学 第1部応用化学科
○数学I(Mathematics I)[3410]
2単位 堂前 和宏 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 関数についての基本的考察を含めて、極限から微分法までを扱います。
達成目標は以下の通りです。 (1) 基本的な関数のグラフや性質について理解を深める。 (2) 極限の考え方を理解する。 (3) 基本的な関数の導関数を作れるようにする。 (4) 微分法を利用して関数の値の変化を調べられるようにする。
- <授業計画及び準備学習>
- [1] 関数のグラフと平行移動
(準備学習) 1次関数と2次関数のグラフについて復習しておく(2次式の平方完成を含む)。 [2] 数列の極限と無限級数 (準備学習) 等比数列とその和の求め方について復習しておく。 [3] 関数の極限 (準備学習) 実数の絶対値と、因数分解について復習しておく。 [4] 三角関数の定義と基本性質 (準備学習) 弧度法と三角関数の値の計算について復習しておく。 [5] 三角関数の加法定理 (準備学習) 三角関数の加法定理について復習しておく。 [6] 指数関数 (準備学習) 指数の計算と指数関数について復習しておく。 [7] 対数関数 (準備学習) 対数の計算と対数関数について復習しておく。 [8] 学習成果の確認(中間試験) (準備学習) 第1回から第7回までの授業の総復習をしておく。 [9] 微分係数と導関数 (準備学習) 2次関数と3次関数の微分の仕方について復習しておく。 [10] べき関数の微分・積と商の微分 (準備学習) 基本的な関数の導関数(前回の授業で計算したもの)を正確に覚えておく。 [11] 合成関数の微分法 (準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解いて、解答のチェックをしておく。 [12] 対数微分法と逆関数の微分法 (準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解いて、解答のチェックをしておく。 [13] 関数の増減と極値 (準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解いて、解答のチェックをしておく。 [14] 関数の凹凸と変曲点 (準備学習) 前回の授業で配布した演習問題を解いて、解答のチェックをしておく。 [15] 学習成果の確認(期末試験) 第9回から第14回までの授業の総復習をしておく。
※ 第1回から第7回までの授業の準備学習には、高等学校の数学I、II、A、Bの教科書または参考書を利用して下さい。
- <成績評価方法及び水準>
- 中間試験の結果と期末試験の結果を50%ずつで評価し、60点以上を合格とします。
- <オフィスアワー>
- 土曜日の13時から14時(八王子校舎1号館313号室)
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2011 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|