2011年度工学院大学 第1部機械システム工学科

機械システム工学セミナー(Seminar)[S001]

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2単位
鈴木 健司 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
  グローバル化が進む社会において,そして技術が複雑化する現代において、広く世界で活躍する技術者に望まれることは単に専門的な知識だけをもっていればよいと云うものではない。新しい問題に直面したとき、その本質をとらえることができ、しかも問題を分析・統合化できる弾力的な対応能力が必要になる。また、その能力を発展的に維持するための継続的学習も重要になる。そして、自己の主張を適切に伝えるコミュニケーション能力も要求される。
 機械システム工学セミナーでは、これらの柔軟性のある分析・統合化能力、継続的な学習能力、さらにコミュニケーション能力の涵養を目的とする。
(JABEE 機械システム基礎工学プログラムの学習・教育目標)A:○、 D:○、 E:◎、 F:○、 (JABEE 基本キーワード)分析力・統合化力、プレゼンテーション力
(JABEE 個別キーワード)発表力
(前提となる基礎知識と修得後の展開)本科目を履修するために必要なものは、数学、物理、化学、政治、経済、歴史、国語力、英語力などすべての分野に及ぶ教養としての基礎知識である。また、本科目を取得することにより、卒論研究、社会へ出るための基礎能力が養われる。

<授業計画及び準備学習>
担当教員によって異なるが、以下のテーマの中から履修する。
・機械要素設計
・加工技術
・流体制御システム           
・自動車運動制御
・計画工学
・マイクロシステム
・ロボティクス
・機械力学
・自動制御
・システム計測制御
・ヒューマンインターフェース
・システムインテグレーション

<成績評価方法及び水準>
レポート、輪講、発表と質疑等の結果を総合的に評価し、総合点が60点以上を合格とする。
「機械システム基礎工学プログラム」の学習・教育目標とするA、D、E、Fは、上記の基準を満たせば達成される。

<教科書>
担当教員が提示

<参考書>
担当教員が提示

<オフィスアワー>
担当教員が提示

<学生へのメッセージ>
専門分野の知識修得だけでなく、発表能力、コミュニケーション能力の涵養も重要な目的であるので、それを念頭に置いて履修してください。

 

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