2011年度工学院大学 第1部機械システム工学科

数学I(Mathematics I)[3309]

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2単位
大枝 和浩 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
数学Iでは、1変数関数の微分と積分に関する講義を行います。最初は高校で学習した内容に留意しつつ、大学での学習につなげていき、微分積分に関する基本的な問題を解けるようにしていきます。具体的には、数列や1変数関数の極限及び1変数関数の微分積分に関する演算をスムーズにできるようにすることが目標となります。

<授業計画及び準備学習>
1.数列の極限、関数の極限
2.連続関数、導関数
3.逆三角関数
4.逆関数の微分
5.対数微分法、高階導関数
6.平均値の定理、テイラーの定理
7.テイラー展開、マクローリン展開
8.不定形の極限
9.関数の極値
10.不定積分、定積分
11.置換積分、部分積分
12.有理関数の積分、三角関数の積分
13.広義積分
14.曲線の長さ、図形の面積
準備学習:以上14回の予習では、教科書の該当部分を読んでおいて下さい。復習では、授業で提示した演習問題を解いて下さい。また、授業で扱わなかった教科書の問題も解いて下さい。
15.学習成果の確認(試験)
準備学習:1回目から14回目までの総復習をして下さい。

<成績評価方法及び水準>
100点満点の試験において60点以上を合格とします。但し、50点以上であればレポートの結果等を考慮して合格にする場合もあります。

<教科書>
理工系のための微分積分入門 米田元著 サイエンス社

<オフィスアワー>
授業の前後(八王子)

<学生へのメッセージ>
わからないことがあれば、積極的に質問して下さい。

 

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