2011年度工学院大学 第1部機械システム工学科

歴史の見方(Introduction to History)[1105]

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2単位
榎本 淳一 教授  
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最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
現代社会の諸問題を歴史的に捉える見方を学び、世界的な視点から多面的に思考する力を身に付ける。また、過去に学ぶことの意義を理解する。

<授業計画及び準備学習>
第1週 [ガイダンス]授業方針・内容について説明。課題レポートの書き方を学ぶ。
      準備学習:シラバスをきちんと読んでおくこと。
第2週 [「歴史」とは何か]歴史認識や歴史学とは何かということについて学ぶ。
      準備学習:博物館等の見学、及びレポートの作成を行うこと。
第3週 [歴史学と科学]歴史学と自然科学・科学技術との関係について学ぶ。
      準備学習:上記に同じ。
第4週 [文明とは何か(その1)]様々な歴史的視点から文明の本質とあり方について学ぶ。
      準備学習:上記に同じ。
第5週 [文明とは何か(その2)]同上。
      準備学習:上記に同じ。
第6週 [文明とは何か(その3)]同上。
      準備学習:上記に同じ。
第7週 [文明とは何か(その4)]同上。
      準備学習:上記に同じ。
第8週 [戦争の歴史認識(その1)]戦争はどう認識されてきたか、その問題点について学ぶ。
      準備学習:上記に同じ。
第9週 [戦争の歴史認識(その2)]同上。
      準備学習:上記に同じ。
第10週 [戦争の歴史認識(その3)]同上。
      準備学習:上記に同じ。  
第11週 [現代を捉える視点(その1)]現代社会を歴史的な観点から考えることの有用性を学ぶ。
      準備学習:授業ノートの整理・復習を行うこと。
第12週 [現代を捉える視点(その2)]同上。
      準備学習:授業ノートの整理・復習を行うこと。
第13週 [現代を捉える視点(その3)]同上。
      準備学習:授業ノートの整理・復習を行うこと。
第14週 [まとめ]授業の総括とレポートの講評を行う。
      準備学習:授業ノートの整理・復習を行うこと。
第15週 [学習成果の確認(定期試験)]
      準備学習:全授業内容の総復習を行うこと。

<成績評価方法及び水準>
授業にきちんと出席することが、まず大前提である。学期末の筆記試験(50点満点)、課題レポート(50点満点)に授業中の小テスト(小レポート)などを加味して総合的に評価し、60点以上の者を合格とする。

<教科書>
使用しない。授業に必要な資料は、プリントで配布する。

<参考書>
『概論 日本歴史』佐々木潤之介等編(吉川弘文館)

<オフィスアワー>
木曜日 16:30〜18:00 八王子校舎1号館311室
または、授業の前後の休み時間

<学生へのメッセージ>
歴史を退屈な暗記科目と思いこんでいる人が多いが、過去に学び、考える楽しさを知ってもらいたい。

 

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