2011年度工学院大学 第1部機械工学科
○工業力学及演習II(Engineering Mechanics and Exercise II)[6351]
3単位 澤田 哲生 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 剛体の運動に関する力学は,機械設計の基礎的な知識と考え方を習熟するには不可欠の分野の一つであるので,その基本事項について学習する。さらに,より理解を深めるために,講義に沿った演習を行う。
(JABEE学習・教育目標) 「機械工学プログラム」:(D) ◎(BCF)〇 (JABEEキーワード) 剛体の力学、慣性モーメント、摩擦、振動
- <授業計画及び準備学習>
- 1.初回授業のアンケートにより、再履修者がほとんどなので、重点的に学習するポイントを決めた。
その結果、以下のようなテーマを中心に講義を行う。 2.4月および5月 1)剛体の力学 剛体とモーメント、支点・反力・分布力、質量中心、剛体の運動、慣性モーメント 3.中間試験:6月4日 4.6月および7月 2)摩擦 3)振動 4)その他 5.期末試験:7月16日(予定)
補足: 1)中間テスト(6月4日)実施までに、1)剛体の力学を一通り終える。 よって中間テストの出題範囲は、剛体の力学のみ。 2)中間テスト以降に、2)、3)およびその他の項目ならびに全体の復習を実施する。 3).期末テストの出題範囲は1)、2)、3)となる。 4)毎週の講義は第3次限は主に講義を実施し、第4次限にはおおむね演習を中心に行う予定であるが、その限りでない。 5)毎回の講義でレポート課題を出す(主に例題の解き直し)ので、次週の第3次限のはじめにTAまで提出していただきたい。
- <成績評価方法及び水準>
- 成績評価は、出席、レポート課題、定期試験(中間、期末)で総合的に採点、加点する。出席:20点、レポート:20点、試験(2回):60点と配分する。総合点で60点以上が単位取得になる。
- <教科書>
- 『基礎から学ぶ工業力学』武居、飯田、金野(オーム社、2010)¥2800
- <参考書>
- 授業(毎週土曜日第3第4次限)前後の時間
- <オフィスアワー>
- 授業前後の時間
- <学生へのメッセージ>
- 解らないところはドンドン聞こう!
じっくり懇切丁寧に講義しますので、とにかく講義に出よう!
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