2011年度工学院大学 第1部機械工学科

世界の宗教(Religions of the World)[4453]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
住家 正芳 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 現在、日本以外のさまざまな国や文化の人々と接する機会が増えており、日常生活に必要な衣服や食べ物、電化製品なども、その多くが日本企業と外国企業との共同作業でつくられている。そのため、将来どのような職業につくにしても、日本以外の異なった文化や価値観について、ある程度の知識を身につけ、理解しておくことは重要となる。
 本講義では、キリスト教、イスラム教、仏教を中心に、その教えや歴史、活動を学び、諸宗教が現代社会にどのような影響を与えているかのを考える。
次の3点を学習目標とする。
1 諸宗教の考え方や価値観を学び、現代日本人の一般的な考え方との違いを理解する。
2 「日本人」にさまざまな人がいるように、「宗教」とか「○○教」と、まとめて呼ばれていても、その中にはさまざまな人々や考え方があることを理解し、多面的な視点を養う。
3 現代世界のさまざまな事件と宗教との関わりを、冷静に、自分自身で考えるための知識を身につける。

<授業計画及び準備学習>
第1回 導入
第2回 世界の宗教問題
第3回 キリスト教1
第4回 キリスト教2
第5回 キリスト教3
第6回 キリスト教4
第7回 アメリカ社会と宗教1
第8回 アメリカ社会と宗教2
第9回 イスラム教1
第10回 イスラム教2
第11回 仏教1
第12回 仏教2
第13回 近現代世界と宗教
第14回 講義内容のまとめ
第15回 試験
準備学習として毎回、前回の内容を確認しておくこと。

<成績評価方法及び水準>
講義中の小レポート(40%)と期末試験の成績(60%)によって判断する。
小レポートを提出していない者には学期末試験の受験資格がない。

<教科書>
毎回、プリントを配布する。

<参考書>
講義中に指示する

<オフィスアワー>
授業終了後に教室で

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2011 Kogakuin University. All Rights Reserved.