2011年度工学院大学 第1部機械工学科

宗教の見方(Introduction to Religious Studies)[4452]

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2単位
住家 正芳 非常勤講師

最終更新日 : 2012/03/09

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 宗教について考えるための基本的な知識を学ぶ。
 現在、我々の身のまわりにはさまざまな宗教が存在し、情報もあふれ、問題も生じている。この講義では、近代以降の日本社会の諸宗教の歴史と現状、現実に生じているさまざまな問題を紹介しながら、宗教について考えてもらうことを狙いとする。また特に、科学と宗教の関係や違いについても考えてもらうことを目標とする。
 次の3点を学習の目標とする。
1 宗教と現代社会との関係を知り、考える。
2 科学と宗教がどのように関係してきたのかを理解し、どのように違うのかを考える。
3 宗教を無批判に肯定するのでも、ただ悪いと決めつけるのでもなく、自ら冷静に考え、判断するための知識と思考力を身につける。

<授業計画及び準備学習>
第1回 導入
第2回 日本宗教史1
第3回 日本宗教史2
第4回 近現代日本の宗教1
第5回 近現代日本の宗教2
第6回 近現代日本の宗教3
第7回 近現代日本の宗教4
第8回 社会と宗教1
第9回 社会と宗教2
第10回 科学と宗教1
第11回 科学と宗教2
第12回 政治と宗教1
第13回 政治と宗教2
第14回 講義内容のまとめ
第15回 試験
準備学習として毎回、前回の内容を確認しておくこと。

<成績評価方法及び水準>
講義中の小レポート(40%)と期末試験の成績(60%)によって判断する。
小レポートを提出していない者には学期末試験の受験資格がない。

<教科書>
毎回、プリントを配布する。

<参考書>
講義中に指示する

<オフィスアワー>
授業終了後に教室で

 

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