教育法規（Educational Law）[9551]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

1．教育の機会均等、教育の自由、教育の地方自治など、教育法の原理と理念を理解する。
2．教育基本法、学校教育法、地方教育行政法など、近年の教育法改正の内容についての知識を得る。
3．上記２の社会・経済・政治的背景について考察する。

＜授業計画及び準備学習＞

第1回：ガイダンス
第2回：法とは
第3回：憲法と教育法
第4回：教育を受ける権利
第5回：学習権と生涯学習
第6回：教育に関する義務
第7回：教育の機会均等
第8回：教育の自由
第9回：教育の地方自治
第10回：教育基本法の改正と構造改革
第11回：学校教育法改正と学校制度改革
第12回：地方教育行政法改正と地方教育行政制度改革
第13回：教員免許法・教育公務員特例法改正と教員制度改革
第14回：講義のまとめ
第15回：学習成果の確認（試験）

＜成績評価方法及び水準＞

学期末の試験：90%
平常点：10%

＜教科書＞

特に指定しない。適宜資料を配付する。

＜参考書＞

市川須美子・浦野東洋一・小野田正利・窪田眞二・中嶋哲彦・成嶋隆『教育小六法』学陽書房、2010年
兼子仁『教育法〔新版〕』有斐閣、1978年
高見茂・開沼太郎編『教育法規スタートアップ』昭和堂、2008年
日本教育法学会編『教育法学事典』学陽書房、1993年

＜オフィスアワー＞

講義の前後。

＜学生へのメッセージ＞

物事を批判的・相対的に考察する姿勢を望みます。

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