2010年度工学院大学 第2部建築学科

建築経済(Building Economics)[4F81]

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2単位
岩松 準 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
建築を経済活動の中に客観的に位置づけて考えられるようになるとともに、建築プロジェクトの実現に必要となる基礎知識や技法を学ぶ。また、日本の建設業の現状を知る。

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンス/建築経済学とは
2. 建設業と国民経済(1):建設統計、建設投資
3. 建設業と国民経済(2):建設業者、建設労働者
4. 建物経営計算(1):分譲事業
5. 建物経営計算(2):賃貸事業
6. 建物経営計算(3):投資意思決定
7. 建築コスト論(1):積算概説
8. 建築コスト論(2):概算法
9. 建築コスト論(3):建築費指数、ライフサイクルコスト
10. 建築コスト論(4):コスト管理
11. 建築コスト論(5):VE
12. 建築コスト論(6):内外価格差、生産性
13. 建設労働の現状
14. 建設業の歴史
15. 定期試験

<成績評価方法及び水準>
講義中のレポートと定期試験で評価する。レポート:定期試験=40:60の比率とし、60点以上の者に単位を認める。(出席は取りませんが、講義中のレポートでは毎回1〜3点の採点をしています)

<教科書>
パワーポイントのプリントアウトコピーと参考資料(適宜)を配布する。

<参考書>
松村秀一編著「建築生産」(市ヶ谷出版社、2004/4)
岩下秀男著「建築経済」(理工図書、1983/1)
「建設業ハンドブック」(日建連ホームページ(http://www.nikkenren.com/)等で公開中)
このほか、講義の中で適宜指示する。

<オフィスアワー>
原則的に講義後とする。またメールを最大限活用されたい。
iwamatsu(a)ribc.or.jp

<学生へのメッセージ>
講義では上記参考書を活用する。一通り読めば講義の理解は早い。

<参考ホームページアドレス>
http://www1.ttcn.ne.jp/~iwam/kogakuin.html

 

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