2010年度工学院大学 第2部建築学科

構法計画(Building System Design)[2G06]

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2単位
栗田 紀之 非常勤講師

最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
建築物の各部に採用される代表的な構法について、そのなりたち、仕組み、働きを理解すること。

<授業計画及び準備学習>
 教科書(1)の第3章と第4章が講義範囲です。「第3章各部構法」を中心に講義します。
1.ガイダンス、地業・基礎
2.屋根
3.壁−1
4.壁−2
5.開口部・建具
6.床
7.階段
8.天井
9.造作と納まり
10.設計プロセスと構法
11.建築部品
12.モデュラーコーディネーション
13.構法の開発
14.予備

<成績評価方法及び水準>
定期試験の評価が60点以上のものを合格とします。
(試験素点は130点満点程度とします。)

<教科書>
(1)「建築構法(第五版)」内田祥哉監修、大野隆司・吉田倬郎・深尾精一・瀬川康秀著(市ヶ谷出版社)
(2)「構造用教材」日本建築学会(丸善)

<参考書>
「よくわかる! 建築」小見康夫編著、A/E WORKS著(PHP研究所)

<オフィスアワー>
講義(火曜日第7限)終了後 21:10〜21:40

<学生へのメッセージ>
主体構造を取り上げた「建築構法」は建築の最も基礎的な内容を扱う科目ですが、
各部構法はその次ぐらいに基礎的?で、建築学の各分野をトータルに横断する内容です。
しっかり学んでください。

 

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