2010年度工学院大学 第2部建築学科
構法計画(Building System Design)[2G06]
2単位 栗田 紀之 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 建築物の各部に採用される代表的な構法について、そのなりたち、仕組み、働きを理解すること。
- <授業計画及び準備学習>
- 教科書(1)の第3章と第4章が講義範囲です。「第3章各部構法」を中心に講義します。
1.ガイダンス、地業・基礎 2.屋根 3.壁−1 4.壁−2 5.開口部・建具 6.床 7.階段 8.天井 9.造作と納まり 10.設計プロセスと構法 11.建築部品 12.モデュラーコーディネーション 13.構法の開発 14.予備
- <成績評価方法及び水準>
- 定期試験の評価が60点以上のものを合格とします。
(試験素点は130点満点程度とします。)
- <教科書>
- (1)「建築構法(第五版)」内田祥哉監修、大野隆司・吉田倬郎・深尾精一・瀬川康秀著(市ヶ谷出版社)
(2)「構造用教材」日本建築学会(丸善)
- <参考書>
- 「よくわかる! 建築」小見康夫編著、A/E WORKS著(PHP研究所)
- <オフィスアワー>
- 講義(火曜日第7限)終了後 21:10〜21:40
- <学生へのメッセージ>
- 主体構造を取り上げた「建築構法」は建築の最も基礎的な内容を扱う科目ですが、
各部構法はその次ぐらいに基礎的?で、建築学の各分野をトータルに横断する内容です。 しっかり学んでください。
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