2010年度工学院大学 第2部情報通信メディア工学科

政治学A(Political Science A)[3711]

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2単位
長谷川 憲 教授  
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最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
国際政治と国内政治の比較を通して、日本の政治社会の理想と現実を考える。
近代社会が創り上げた国家のシステムと政治の現状と今後を理解すること。

<授業計画及び準備学習>
1〜2.日本の政治と歴史
     政治学の領域と対象
     近現代政治と21世紀

3〜7.戦後日本の政治機構
     憲法と公法  
     国会と立法
     内閣と行政
     裁判所と司法
     会計検査院と財務統制


8〜10.国際政治と国内政治
     国再連合と国際機構
     国際機構と地域機構
     G7・G8・G20  
     NGO
     
11〜13.日本と他地域
     北欧・中欧・東欧
     アメリカ
     アラブ・アフリカ
     ラテンアメリカ
     亜細亜・オセアニア

14.  国際主義と民主主義の赤字

15. 定期試験

*授業の進め方・内容・評価方法・注意に関しては、第1回目の授業で説明するので、必ず出席すること。
*授業は、シラバスに沿って進行するが、国内・国際情勢の変化を反映させるため、順序・内容を変更することがあるので、ご理解いただきたい。

<成績評価方法及び水準>
 授業にきちんと出席した学生に対し、学期末筆記試験を行い、授業中に行う小テスト、小レポートまたは課題などを参考に総合的に評価し、60点以上の者に単位を認める。成績評価方法および基準については、第一回目の授業において説明するので、必ず出席すること。

<教科書>
 特に指定しない(理由は下記参照)。
 日本史・世界史年表、日本および世界地図などを用意すること。
 

<参考書>
 政治現象は、日々変化しているので、出版物の記述には、最新でも既刊でもその記述には、一長一短がある。参考図書の利用に関しては、注意点と共に、授業において解説・紹介する。週刊誌、日刊の新聞の記事なども注意して、積極的に読むことが必要である。
 

<オフィスアワー>
新宿校舎:月曜日17〜18時、火曜日18〜19時、水曜日16時30分〜18時(前期)・19時30分〜20時30分(後期)、金曜日17〜18時。

<学生へのメッセージ>
 授業に出席することは,学ぶための必要条件にすぎません。日頃からTVのニュースに関心を持ち、単行本・新聞・雑誌などを良く読み、授業を利用して、自分の頭で考え,批判的に物事を見直すことができれば,何が十分条件なのかが見えてきます・・・目的を見つけ、モチベーションを高めることが、学ぶためには必要かつ重要です。

<備考>
*上記のように、授業では現実の政治状況もできるだけ素材として扱いたいので、進行の順序・扱う事項の変更が伴うことがある。ご容赦いただきたい。

 

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