2010年度工学院大学 第2部化学応用デザイン学科

機器分析(Instrumental Analysis)[5G75]

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2単位
長島 珍男 教授  
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最終更新日 : 2011/02/21

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 分析化学2よりさらに専門的な分析機器について述べる。

<授業計画及び準備学習>
1. X線発生方法と性質
2. X線検出法。各種X線分析法
3. X線回折分析法と実際
4. NMRの原理とケミカルシフト
5. 装置と測定
6. NMRスペクトルの解析
7. 質量分析の基礎
8. 質量分析の概要とイオン化法(1)
9. 質量分析におけるイオン化法(2)
10. 質量分離法
11. 質量分析のスペクトルの解析(1)
12. スペクトルの解析(2)とGC-MS
13. 電気化学分析の基礎
14. センサーの種類と化学センサー
15. 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
期末の筆記試験

<教科書>
X線分析(1〜3)とNMR(4〜6)は「入門機器分析化学」庄野利之著(三共出版)を、質量分析(7〜12)と電気化学分析(13,14)については「工学のための分析化学」長島珍男(サイエンス社)を使用する。

<オフィスアワー>
bt10450@ns.kogakuin.ac.jp.

 

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